熱気球大会「SAGAバルーンチャレンジシリーズ」が11月19日から、佐賀市嘉瀬川河川敷で開催される。主催は熱気球大会佐賀運営委員会。

「SAGAバルーンチャレンジシリーズ」で実施する熱気球係留体験の過去の様子

　今年、3年ぶりに有観客で開催し、5日間の期間中約85万人の来場者があった「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」。同イベント以外の期間にも佐賀の熱気球に触れてもらい、パイロットの育成にもつなげようと2003（平成14）年、複数回のバルーン競技フライトで総合成績を争う「SAGAバルーンチャレンジシリーズ」を企画。途中、大会名称の変更を経て昨年まで毎年開催してきた。コロナ禍で一昨年と昨年は開催無告知・無観客で実施した。

　20回目となる今年は、第1戦＝11月19日、第2戦＝同20日、第3戦＝12月3日、第4戦＝同4日の4戦で実施。佐賀県内で活動する熱気球チームを中心に24チームの参加を予定する。嘉瀬川防災ステーションでは、ロープでつながれた熱気球に搭乗できる係留体験飛行（1人500円、各日先着200人）、バルーン朝市も実施する。

　開催時間は7時～。入場無料。雨天・強風時は中止。JRバルーンさが駅は開設しない。