「古材と古道具」(小城市三日月町樋口)が国道34号線沿いの木くずリサイクル施設 「SAGAMOKU(サガモク)」内にオープンして8月5日で1カ月がたつ。
サガモクは、佐賀市立図書館内のカフェ「pangea(パンゲア)」(佐賀市天神3)、佐賀県立博物館内のカフェ「TRES(トレス)」(城内1)を経営する「サードプレイス」(同)が2022年11月に開設した。開設のきっかけは、コロナ禍で飲食店経営が厳しくなる中、新規事業を模索していた清田祥一朗社長は、福岡県大牟田でリサイクル業を手がける親戚が佐賀に拠点を構える意向を持ったことを知り、「サードプレイス」の新規事業としての展開を提案。木くずリサイクル施設の開設に至った。
施設では、解体業者から持ち込まれる木材や木くずを受け入れ、新たな木材材料として利用可能なボードにしたり、バイオマス発電所向けのチップに加工したりするほか、利用可能な道具や家具を再び使ってもらえるよう集めたものを同社が主催するマルシェ「3RD PLACE MARKET(サードプレイスマーケット)」で販売。今回、常設で展示・販売できる場所を用意するために、「サガモク」の2階を改装し、7月5日に店を開いた。店内には、イスやテーブル、タンスやカゴなどを200~300点用意する。
清田社長は「当社はこれまで、カフェ事業を通じた『食べ物の地産地消』に対し、リサイクル事業では『木材資源の地産地消』を目指す点で共通しているところがある。普段の木くずなどの販売はほぼB to Bだが、今回の『古材と古道具』はカフェ事業と同じB to Cで、個人の来店にホッとするところがある。長く使われてきた木材製品の良さを改めて感じてもらえるきっかけになれば」と話す。
営業は金曜・土曜の10時~16時(インスタグラムで告知する)。