バク転の習得に特化した個別指導教室「ばくてん屋」(佐賀市松原3、TEL 090-6429-7530)が7月24日、松原神社近くにオープンした。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」アメリカ・ラスベガスの常設劇場のパフォーマー当時の石井勝也さん
教室を開いた石井勝也さんは神埼市出身。中学から新体操を始め、ジュニアクラブに所属し、2005(平成17)年の「全国ジュニア新体操選手権大会」で団体優勝、個人総合3位入賞。神埼清明高校新体操部に所属し2007(平成19)年から2008(平成20)年に出場した「全国高等学校新体操選抜大会」「全国高等学校総合体育大会」「国民体育大会」の団体種目でそれぞれ優勝。花園大学(京都府)新体操部に所属し全国大会で合計7回3位以内に入賞した。
石井さんは2012(平成24)年春、大学を通じて案内があったサーカス・エンターテインメント「シルク・ドゥ・ソレイユ」のアメリカ・ラスベガスの常設劇場でのパフォーマーオーディションを受け、合格。同年9月から2024年7月までの12年間、同劇場でパフォーマーを務めた。
帰国後、石井さんの妻の実家のイチゴ農家を手伝っていたが、昨年8月、市内のレンタルスタジオを借りる形で個別指導のバク転教室を開設。教室運営とイベント出演で佐賀での活動を始めたが、11月に佐賀市内で行われたミュージカル公演に出演した際に怪我し、休業。今回、松原神社近くに常設の教室を構え、8カ月ぶりにオープンした。
教室では、子どもから大人まで、運動経験を問わず参加可能で、個別指導で、基本姿勢や体の使い方から指導し、それぞれのレベルに合った内容でバク転を学べるもの。料金は、チケット制で50分コース1回5,000円~。きょうだいなど2人、3人で一緒に受講するグループレッスンにも対応する。
石井さんは「3~4歳の子どもから40代50代の大人まで、体操経験に関係なく受講者があり、中にはダンスやミュージカル活動している人が『動きの幅を広げたい』と来ることもある。バク転きっかけに佐賀から各地の舞台に立つ人が出てきたらうれしい」と話す。
営業時間は10時~20時(指導希望により、時間外も対応する)。