「佐賀バルーナーズデジタルスタンプラリー」が10月5日、始まった。バスケットボール「Bリーグ」B1西地区に所属する「佐賀バルーナーズ」の今シーズン開幕に合わせて佐賀市が企画した。

「佐賀バルーナーズデジタルスタンプラリー」、スマートフォンで表示されるレイナルド・ガルシア選手からのメッセージ画面

　2018（平成30）年4月に結成した同チームは、B3リーグ下部の中国・四国・九州地域リーグへの参入を皮切りに、翌2019（平成31）年4月にB3リーグに入会。2020年4月にB2リーグに昇格。2022-23シーズンでB2リーグ西地区優勝し、プレーオフ進出。準決勝での勝利でB1昇格を決めた。今シーズン開幕戦のこの日、今年5月にオープンした「SAGAアリーナ」で琉球ゴールデンキングスと対戦。7000人以上の観客を集めたが、63対80で敗戦。開幕戦を飾れなかった。

　今回開催するデジタルスタンプラリーは、SAGAアリーナなどの公共施設や飲食店など、佐賀市中心街のスポット15カ所に選手などの等身大パネルを設置。パネルに表示するチェックイン用QRコードをスマートフォンで読み込むと、選手からのメッセージ画面が表示され、デジタルスタンプがたまる。スタンプ8個以上を集めるとオーセンティックユニホームやマフラータオル、応援Tシャツなどが抽選で当たる。

　2024年1月8日まで。