カフェ「木陰礼讃COFFEE(コーヒー)」(佐賀市柳町)が7月28日、佐賀市歴史民俗館・旧古賀銀行向かいの「旧中村家」にオープンした。
カフェを開いたNPO法人「地球市民の会」(高木町)は2018(平成30)年から、ミャンマー北西部のチン州・ライレンピーで農業の技術移転や地域の指導者育成に加え、農家の収入向上や環境保全を目的としたコーヒープロジェクトを展開。今年2月の佐賀城下ひなまつり期間中、建物を管理する佐賀市から打診を受け、1885(明治18)年に建てられた古民家「旧中村家」に期間限定店舗を出店し、現地で生産したコーヒー豆を使った「木陰礼讃コーヒー」を初めて提供した。5月に佐賀市から「旧中村家」の常設出店の募集があり、地球市民の会を含む複数の団体が応募。審査を経て、今回、ミャンマーコーヒーなどを提供する常設店舗の出店が決まった。
席数は26席。ランチタイム(11時~15時)のメニューは、数種類のスパイスをブレンドした「薬膳カレー」、おかずを少しずつ詰め込んだ「彩りかごランチ」(以上、1,700円、ドリンクセット付き)、「お子様ランチ」(1,000円、同)。ドリンクメニューは、「木陰礼讃COFFEE(コーヒー)」(ホット=600円、アイス=650円、カフェオレ=700円)、「紅茶」(600円)など。期間限定で「かき氷」(1,200円~)も提供する。「薬膳カレー」や「木陰礼讃COFFEE」などはテイクアウトにも対応するほか、コーヒー豆も販売する。
理事で店長の古川久美子さんは「9月にミャンマーから新たなコーヒー豆が1トン到着する予定で、生豆や焙煎豆に加え店内で楽しんでもらえる選択肢が増えた。『木陰礼讃COFFEE』通じて、消費型貢献につながれば。今後、2階スペースも含めた店舗を活用したイベントなどを企画していきたい」と話す。
営業時間は10時~18時(18時以降は予約のみ営業)。月曜定休。