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佐賀県庁に期間限定「辛サガアツイ食堂」 伝統工芸品とコラボ、行列も

「辛サガアツイ食堂」の「よだれ鶏 二種の麻辣びーどろソース(肥前びーどろ)」

「辛サガアツイ食堂」の「よだれ鶏 二種の麻辣びーどろソース(肥前びーどろ)」

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 佐賀県の伝統工芸品をモチーフにした激辛料理を提供する「辛サガアツイ食堂」が現在、佐賀県庁地下1階「SAGA CHIKA」(佐賀市城内1)に期間限定出店している。主催は佐賀県。

「辛サガアツイ食堂」店内

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 1年でもっとも寒いとされる大寒の日にちなみ、地元の歴史と風土に培われた「アツイ伝統工芸品」をPRするために企画した。店内には巨大な鬼型パネルを設置したフォトスポットと、「赤いこたつシート席」を設置。佐賀出身の書家・江島史織さんの書と共に伝統工芸品を展示し、伝統工芸品「弓野人形の絵付け」と「名尾手すき和紙のうちわ作り」の無料ワークショップも展開している。

 提供するフードメニューは、「浮立面-激辛つけ麺(浮立面)」(600円、麺大盛=700円)、「よだれ鶏二種の麻辣(マーラー)びーどろソース(肥前びーどろ)」(500円、定食セット=800円)、「あみあみ西川登竹細工ポテト(西川登竹細工)」(500円)。辛さは「辛サガやさしい」、「辛サガアツイ」(以上、無料)、「辛サガヤバイ」(プラス50円)、「辛サガ鬼」(プラス100円)、「辛サガ地獄」(プラス150円)、「辛サガ無限地獄」(プラス200円)。

 同店スタッフは「オープンして1週間がたち、多いときは入り口の外まで行列ができている。年齢層は10代~70代でさまざま。県庁職員のほかに普段は来店されない方も訪れてくれている」と話す。

 佐賀県庁の古賀健太郎さんは「非日常な空間で食事も楽しんで、佐賀の伝統工芸品を実際手にとり、ふれあっていただき良さを感じてほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~19時。2月3日まで(2月1日・2日を除く)。

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