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佐賀市郊外に「辛麺屋 道」新店 子連れで過ごしやすく、ファミリー集客に意欲

店長の前山興輔さん

店長の前山興輔さん

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 佐賀市の国道34号線北部バイパス沿いに2月15日、「辛麺屋 道 佐賀北部バイパス店」(佐賀市鍋島町八戸溝、TEL 0952-65-3805)がオープンした。

メインメニューの「辛麺」

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 インターネット通信販売会社「イマリ」(鍋島町森田)が運営する同店。かねて飲食事業を展開したいと思っていた同社社長の久保雅也さんが、当時ブームになっていたという宮崎県発祥の「辛麺」に着目し、九州各地を食べ歩いた。その結果、一番おいしいと思ったという福岡県久留米市の「辛麺屋 道」とフランチャイズ契約を結び、2013年12月、佐賀市中心街に「辛麺屋 道 佐賀白山店」(佐賀市白山2)を開いた。

 もともと多店舗展開を考えていたという同社は、中心街から4キロ程離れた国道沿いに今回、ファミリー層向けの店づくりを意識した2号店「佐賀北部バイパス店」をオープン。おしゃれで温かみのある雰囲気を目指したという木目調インテリアの店内に、テーブル16席、カウンター8席の他、子ども連れでも過ごしやすいようにと小上がり12席を用意する。

 メインの「辛麺」(0辛~8辛=780円、10辛=880円、15辛=980円、25辛=1,080円)は、卵と小麦粉を原料とする「たまご麺」と、そば粉と小麦粉を主原料としこんにゃくに似た食感が特徴の「こんにゃく麺」から選べる。トッピングは、「黄金煮玉子」「半熟温泉たまご」(以上100円)、「焦がしチーズ」(150円)、「韓国のり」(8枚=100円)などをそろえる。一品料理として「極上とろとろ軟骨」(380円)、「ボイルウインナー」(980円)、「黒豚ギョーザ」(380円)、「鶏皮餃子(ギョーザ)」「若鳥唐揚」「鉄板おこげ炒飯(チャーハン)」(以上480円)などを用意する。子ども向けに「お子様ランチ」(280円)のほか、幼児食用に「ミニうどん」を無料で提供する(価格は全て税別)。

 店長の前山興輔(こうすけ)さんは「私自身、3人の小さな子どもを持っており、子連れで外食する親の気持ちがよく分かる。子どもが騒いだり周囲を汚したりしないかとハラハラすることがあると思うが、当店では気にせずゆっくり辛麺を味わってほしい。今後は、子どもと一緒に辛麺を作る体験教室など家族で楽しんでもらえる仕掛けづくりもしていけたら」と話す。

 営業時間は11時~翌1時30分(ラストオーダー、金曜・土曜は翌2時30分まで)。

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