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佐賀駅南口広場で「佐賀がばい肉フェス」 高校生が企画、佐賀牛アピール

「佐賀牛」を使った肉まんの開発する「おおぞら高等学院佐賀キャンパス」と西九州大学佐賀調理製菓専門学校の生徒ら

「佐賀牛」を使った肉まんの開発する「おおぞら高等学院佐賀キャンパス」と西九州大学佐賀調理製菓専門学校の生徒ら

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 「おおぞら高等学院佐賀キャンパス」(佐賀市駅前本町)の生徒有志が企画する「佐賀牛」がテーマのイベント「佐賀がばい肉フェス」が1月21日・22日、佐賀駅南口広場で開催される。

「おおぞら高等学院佐賀キャンパス」と西九州大学佐賀調理製菓専門学校の生徒らによる佐賀牛を使った肉まん作りの様子

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 おおぞら高等学院は通信制高校「屋久島おおぞら高等学校」のサポートキャンパスで、全国に44キャンパスあり、佐賀キャンパスは2016(平成28)年に開設。現在、約140人が在籍している。

 2021年、佐賀県が主催する高校生の企画プレゼン大会「第5回佐賀さいこう!企画甲子園2021」に同校生徒が参加。65チームの中から最終の企画コンテストに出場できる8チームに選ばれ、「佐賀牛」をテーマにした企画を提案。入賞に至らなかったものの、せっかくの企画を実行したいと考え、昨年1月から「佐賀牛」を使った肉まんの開発とイベントの実施に向けて準備を始めた。100万円の運営費を集めるため、昨年11月からクラウドファンディングで協力を呼びかけてきた。

 当日は、西九州大学佐賀調理製菓専門学校が協力して開発した、佐賀牛と白石町産のレンコンとタマネギなどを使った肉まんを1個250円で販売するほか、キッチンカーを含む県内12店舗が出店し、佐賀牛を使った商品などの販売、ダンスパフォーマンス、eスポーツ大会、佐賀牛や佐賀にちなんだクイズ大会、ヒーローショーも行う。

 実行メンバーの藤井彩葉さんは「自由な校風が影響してか、実行メンバーの入れ替わりが多く大変だった。佐賀牛を通じて、特に若い人が佐賀の魅力に触れる機会を作りたい」と話す。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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