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「ロマンシング佐賀」今年も 吉野ヶ里などに新マンホール・有田焼陶板

吉野ヶ里公園駅北口に設置された、ビューネイを描いた「ロマンシング佐賀」陶板モニュメント

吉野ヶ里公園駅北口に設置された、ビューネイを描いた「ロマンシング佐賀」陶板モニュメント

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 人気ロールプレーイングゲーム「サガ」シリーズと連携したイベント「ロマンシング佐賀2023」が12月15日、吉野ヶ里町などで始まった。主催は佐賀県とスクウェア・エニックス(東京都新宿区)。

吉野ヶ里町内に設置された、メカを描いた「ロマンシング佐賀」マンホール

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 ゲームの「サガ」と県名の「佐賀」の響きが同じことから、「サガ」シリーズの世界と佐賀県の地域資源をコラボさせて発信していこうと2014(平成26)年3月に始まった同イベント。東京や佐賀でのイベントの開催やオリジナルの下水道マンホールや有田焼陶板のモニュメントの設置、温泉地とのコラボ企画「SaGa風呂」やJR唐津線でのラッピング列車、県内バス路線バスのラッピングなど、毎年の開催ごとにファンを集めてきた。

 9年目となる今年は、新たなエリアとして、吉野ヶ里町と太良町・竹崎温泉を追加し、それぞれに新たな下水道マンホールと有田焼陶板のモニュメントを設置したほか、竹崎温泉や祐徳稲荷神社(鹿島市)など合計9カ所に陶板部分の大きさが30センチ角の有田焼ミニ陶板も設置した。吉野ヶ里歴史公園では、隠されたキーワードを集める「秘宝伝説ラリー」、竹崎温泉ではドライブラリーもを実施する。吉野ヶ里町内の5店舗ではコラボメニューを、「SaGa風呂」を展開する、武雄・嬉野・古湯・竹崎の各温泉内の参加店舗では、湯上がりドリンクを、それぞれ提供する。

 また、昨年から全16車両が「ロマシング佐賀」のラッピングで運行するJR唐津線と筑肥線の山本駅~伊万里駅間の駅で、駅ラッピングや「ロマンシング佐賀」の駅名標を設置するなどバージョンアップ。JR唐津線・筑肥線を中心に一日1日乗り放題で利用ができる「スタート割!ロマ佐賀列車 周遊きっぷ」(大人1,200円、子ども500円)を来年1月14日まで販売する。加えて期間中、佐賀酒セットや「SaGa風呂」サウナハット、勾玉(まがたま)キーホルダーや駅名標キーホルダーなどの連携グッズも販売する。

 来年3月24日まで。

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