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「ロマンシング佐賀マンホール」を県が公開 30周年の「サガ」シリーズとのコラボ

「ロマンシング佐賀マンホール」のデザイン第1弾を公開した佐賀県の山口祥義知事

「ロマンシング佐賀マンホール」のデザイン第1弾を公開した佐賀県の山口祥義知事

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 佐賀県が8月26日、シリーズ30周年を迎えた人気ロールプレーングゲーム「サガ」シリーズとの連携企画「ロマンシング佐賀 2020」の第4弾として「ロマンシング佐賀マンホール」のデザインを公開した。

「ロマンシング佐賀マンホール」の佐賀市中心部への設置予定場所

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 ゲームの「サガ」と県名の「佐賀」の響きが同じことから、「サガ」シリーズの世界と佐賀県の地域資源をコラボさせて発信していこうと2014(平成26)年3月から企画を続ける「ロマンシング佐賀」。県によると、今回のデザインマンホールは世界初となるドット絵のキャラクターを描いた鋳型のマンホールを、鋳物メーカーの日之出水道機器佐賀工場(みやき町)が製造、スクウェア・エニックス社のサガチームから寄贈されるという。

 デザインは全7種類を予定し、同日公開した第1弾デザインは、「ロマンシング サガ リ・ユニバース」のメインキャラ「ポルカ・リン・ウッド」と「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」をイメージした熱気球を描き、「ロマンシング佐賀」のオリジナルロゴを配置する。

 同マンホールは、今年10月下旬に市中心部の「佐賀駅南口」「唐人まちかど広場」「白山(しらやま)名店街入り口」「呉服元町」「わいわい!!コンテナ2」「佐賀バルーンミュージアム」「佐賀城本丸歴史館」の7カ所に設置を予定する。

 県の担当者は「県では、移住等の『定住人口』や、また観光等の『交流人口』でもなく、地域や地域の人々と継続的かつ多様に関わる『関係人口』の創出に取り組んでいく。『ロマンシング佐賀』では、『サガ』シリーズ30周年という節目に、より強く末長い関係を築き、お互いを盛り上げるべく、企画を進めていきたい」と話す。

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