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佐賀で初の「こども屋台選手権」 児童が地元食材使ったオリジナル料理提供

「第1回佐賀こども屋台選手権」に出場予定の子どもたち

「第1回佐賀こども屋台選手権」に出場予定の子どもたち

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 子どもたち自身でメニューや仕入れを考え、作り、屋台で販売する「第1回佐賀こども屋台選手権」が10月22日、佐賀駅前交流広場で開催される。主催は佐賀青年会議所。

「第1回佐賀こども屋台選手権」ポスター

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 子ども屋台選手権は、地元産品を材料に、それぞれに適した季節に加工し伝えられてきた地域の食文化を子どもに学び伝えてもらいたいと、2013(平成25)年に大分県で始まったイベント。東京都八王子市や調布市、宮城県仙台市や愛媛県松山市など、同様のコンセプトで全国に広がっているという。

 佐賀で初開催となる今回の選手権は、小学4年~6年で構成するチームを7月に募集。当日は7チームが参加予定で、佐賀の食材を使い、指定された予算内でオリジナルメニューを考え、屋台で提供し、グランプリを決める。グランプリに輝いたチームのメニューは、県内のレストランの期間限定メニューとして採用するという。

 企画した同会議所まちづくり委員会の担当者は「佐賀初の試みとなるので、当日は佐賀駅前広場に来てもらい、食事を楽しんでもらいながら、子どもたちの雄姿と歓喜の瞬間を目に焼き付けてほしい」と呼びかける。

 開催時間は11時~14時30分。入場無料。チケットは1,000円(屋台食券3食分と投票権付き)。

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