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佐賀市郊外にカフェ「満天」 農業継いだ夫の実家に店新築、料理好きの妻が開業

「カフェ満天」店主の鵜池明子さん

「カフェ満天」店主の鵜池明子さん

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 「cafe満天」(佐賀市巨勢町東西、TEL 0952-97-0482)が7月8日、オープンした。

「カフェ満天」外観

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 店主の鵜池明子(めいこ)さん、夫の隆喜さんの自宅敷地内の倉庫だった場所に5月に新築した建物にオープンしたカフェ。2人は、隆喜さんの実家の農業を継ぐために2019年に福岡から移り住み、共に公務員勤めの傍ら、米や野菜、イチゴの生産を始めた。今年3月の公務員退職後、隆喜さんが生産した食材などを使い、明子さんの料理好きを生かし、老後の人生を有意義に暮らしたいと店を開いた。店名は、佐賀の空に浮かぶオレンジの太陽、月のイメージから付けた。明子さんは「公務員現役の頃に病気をしたことで今後への不安を感じ、料理教室に通った。開店に当たり教室の先生からも応援をもらった」と振り返る。

 フードメニューは、小鉢3種類と肉か魚のメイン料理、県産米と自家製みそ汁の「満天ランチ」(1,100円、500円増しでミニデザートとコーヒーか紅茶付き)、「ベルサイユの卵」(川副町)を使い、赤ワインとバルサミコなどでブレンドしたソースと国産牛を合わせた「とろとろ卵のオムライス」(1,500円)など。魚は明子さんの地元・長崎県平戸に仕入れに行くなど、「ここが一番」と思ったものを食材に取り入れた。

 ドリンクメニューは、フランスの「マリアージュ・マルコポーロ」「マリアージュ・ダージリン」(以上1,000円)など7種類の紅茶、「BROWN'S Cafe & Beans(ブラウンズ・カフェ・アンド・ビーンズ)」から取り寄せたコーヒーを提供。ニンジンとリンゴ、レモンを合わせた「満点の健康ジュース」(700円)などのジュース、デザートメニューも用意する。

 明子さんは「『お米ツアー』や『うなぎツアー』など、おいしいところがあると聞くと食べに出掛けるほど食が好きで、これまでに出合った食や食材をメニューに取り入れた。来てもらった人に『おいしいね』『ここでのコミュニケーションで元気がもらえる』と言ってもらい、今まで受けた恩返しをここでできれば。店から見える豊かな田園風景や遠くの天山や脊振山を眺めながら、ゆったりとくつろいでもらいたい」と話す。

 営業時間は11時~16時。月曜~水曜定休。

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