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佐賀の「ブラックモンブラン」が「シロノワール」に コメダ珈琲店全店で提供

(左から)コメダの甘利祐一社長、竹下製菓の竹下真由社長

(左から)コメダの甘利祐一社長、竹下製菓の竹下真由社長

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 竹下製菓(小城市小城町池の上)の定番アイスを使った、コメダ珈琲(コーヒー)店の新商品「シロノワール ブラックモンブラン」の提供が4月26日、「佐賀兵庫店」(佐賀市兵庫北3)はじめ全国約950店舗で始まった。

「シロノワール ブラックモンブラン」

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 竹下製菓が1969(昭和44)年から九州を中心に販売するチョコレートバーアイス「ブラックモンブラン」と、コメダ珈琲店の定番商品「シロノワール」が初めてコラボした。提供するのは、「シロノワール ブラックモンブラン」(780円~840円、ミニサイズ=580円~640円)と「クロネージュブラックモンブラン」(680円~740円)の2種類。

 「シロノワール ブラックモンブラン」は、ほかほかのデニッシュとソフトクリームの上から、それらの相性を考え「コク深い味わいのある」チョコレートソースをたっぷりかけ、ブラックモンブランで使うザクザクのクランチでデコレーションして仕上げた。 チョコレートソースはソフトクリームに冷やされてパリッと固まり、「クランチのザクザク&チョコレートのパリパリの2種類の食感を楽しめる」という。

 「クロネージュ ブラックモンブラン」は、温かいココアバウムクーヘンと、ソフトクリームに「コクのある」チョコレートソースを合わせ、ザクザククランチをトッピング。「ココアの上品な味わい、ソフトクリームとの調和を楽しめ、ソフトクリームの上で固まるチョコレートのパリパリ感、クランチのザクザク感、2種類の食感も楽しめる」という。

 発売に先立ち4月25日、コメダ(名古屋市中区)社長の甘利祐一さんとマーケティング本部長の伊藤弥生さん、竹下製菓社長の竹下真由さんが参加して発表会が行われた。

 甘利さんは「今回、九州で絶大な人気がある商品・企業とのコラボで『くつろぎで、人と地域と社会をつなぐ』という当社の思いが実現できると感じている」と話す。伊藤さんは「チョコレートのパリッと感を出すためのチョコレートソースの試作は10回にもなった。ザクザクのクランチもたっぷりとかけ、アイスバーを忠実に再現することができた」と振り返る。

 竹下さんは「今回の商品は120点の出来栄えで自信作。ブラックモンブランは流通のため、アイスを固い状態で提供しているが、一番おいしいタイミングはアイスが柔らかい、出来たての状態。今回のコラボで、一番やりたかった、最もおいしいタイミングでのメニュー提供が実現できた」と話す。

 佐賀兵庫店の営業時間は7時~23時。全店、6月上旬までの提供を予定する。

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