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佐賀市文化会館で「ブランデンブルク国立管弦楽団フランクフルト」日本ツアー公演

「ブランデンブルク国立管弦楽団フランクフルト」2019日本ツアー佐賀公演の様子

「ブランデンブルク国立管弦楽団フランクフルト」2019日本ツアー佐賀公演の様子

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 佐賀市文化会館(佐賀市日の出1)大ホールで5月28日、「ブランデンブルク国立管弦楽団フランクフルト」2019日本ツアー佐賀公演が行われた。

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 2001(平成13)年、2005(平成17)年に続く3回目の日本ツアーは、5月24日の愛知県豊橋市から、6月2日の埼玉県川口市まで全国8カ所で公演する。佐賀公演は九州で唯一の開催となる。

 長くドイツを拠点に活動し、同楽団首席客演指揮者を務める浮ヶ谷孝夫(うきがやたかお)さんが指揮を務め、ベルリン在住で国内外で活躍するピアノソリストの福間洸太郎(ふくまこうたろう)さんと共演し、ベートーヴェン「プロメテウスの創造物」序曲、ブラームスピアノ協奏曲第2番、ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」を演奏した。

 オーケストラの重低音の中、ピアノの軽やかな音色がほぼ満員のホールに響き渡り、演奏が終わる度に拍手喝采が続いた。福間さんのソロ演奏もあり、公演最後には浮ヶ谷さんのユーモアな演出でコンサートが終了した。

 ツアー実行委員の飯島高尚(たかなお)さんは「ピアノソリスト福間洸太朗さんの九州での公演を初めて開催することができてよかった」と話す。

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