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ゆめマートさが近くに「オヤモコモ」新店 ベビー用品販売と交流の場に

(左から)「オヤモコモ」社長の山下千春さんとスタッフの細川都さん

(左から)「オヤモコモ」社長の山下千春さんとスタッフの細川都さん

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 ベビー用品の販売と親子向けイベントを手がける「オヤモコモ」(佐賀市西魚町、TEL 080-7895-6486)が4月8日、スーパーマーケット「ゆめマートさが」近くにオープンした。

「オヤモコモ」新店舗1階

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 オヤモコモは、「悩みが多い子育て世代の親子同士がつながる場の提供」を目的に2012(平成24)年2月、現社長の山下千春さんが佐賀市高木瀬に開いたコミュニティースペースが始まり。親子で参加できる体験会や、悩みの解決の場となる勉強会を開催した。2015(平成27)年、ベビーブランド「RACCO(ラッコ)」を立ち上げ、幼児の姿勢安定をサポートする抱っこ布団「RACCO」と幼児を寝かせる時に併用する「ネドコBAG(バッグ)」、その小型版「ネドコット」、多機能ベビーマット「KIKI(キキ)」、0~1歳用マグカップとスプーンをセットにした「SUSURU(ススル)」などを商品化している。

 2019年8月に高木瀬のコミュニティースペースを閉鎖して以降、勉強会やイベントを縮小し、ネットでの「ラッコ」商品の販売にシフトしていたが、昨年11月にクラウドファンディングサイトで販売を始めたベビーマット「Nerucot(ねるこっと)」が好調だったことで、リアルにコミュニケーションが図れる実店舗兼コミュニティースペースを再び開きたいと気持ちが高まったという。

 今回開く店舗兼コミュニティースペースは、築約60年で元飲食店の2階建ての物件。使用意図を不動産店の担当者に伝えたところ、家主の好意で階段の付け替えを含むリフォーム対応してもらい、1階が販売スペース、2階が子育て世代が集まるコミュニティースペースとして営業する。

 山下さんは「当社の商品を体験してもらえる場としてはもちろん、親も子もが心から楽しめる場としてのコミュニティーを、仲間と一緒に作っていき、子育てママを応援していきたい」と話す。

 営業時間は10時~16時。土曜・日曜定休。

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