佐賀市北部の古湯温泉が7月17日、期間限定で「古湯キングダム温泉郷」と改め、温泉街に漫画「キングダム」にまつわる装飾の展開が始まった。
「SAGA FURUYU CAMP」の壁面に設置された、幅約9メートル×高さ約8メートルの「王騎」のパネル
古湯キングダム温泉郷は、佐賀県と佐賀県基山町出身の漫画家・原泰久さんの人気漫画で今年1月に連載20周年を迎えた「キングダム」がコラボし、県の情報発信プロジェクト「サガプライズ!」の43弾目のプロジェクトとして、今年1月27日から実施している「キングダム×(駆ける)佐賀県~佐賀の火を絶やすでないぞォ~。」で新たに展開する企画。
これまで、佐賀空港の愛称を期間限定で「佐賀キングダム空港」に改め、空港内を装飾するなどの企画を展開。当初、3月末までのプロジェクトだったが、空港来場者が増えるなど好評だったことから実施期間を9月30日まで延長。コミックス1巻~78巻の全1万6290ページを掲出した「キングダム読破堤」は5月18日、「屋外での最長の連続した漫画ページ展示」としてギネス世界記録に認定された。県によると、6月14日までの約4カ月で各企画への総参加者数は延べ約32万人を超えたという。
今回、古湯温泉街のメイン通りをキングダムに登場する「信(しん)」「えい政(せい)」「河了貂(かりょうてん)」「羌(きょう)かい」らが迎える「古湯キングダム温泉郷」ゲートに改め、複合施設「SAGA FURUYU CAMP(サガフルユキャンプ)」の壁面に、幅約9メートル×高さ約8メートルの「王騎(おうき)」のパネルを設置。メインストリートの街灯、「信」「えい政」「河了貂」「羌かい」「王騎」「王賁(おうほん)」「蒙恬(もうてん)」「楊端和(ようたんわ)」「桓騎(かんき)」「騰(とう)」「ひょう公(こう)」の17キャラクターが描かれたフラッグを掲出する。
他に、英龍温泉前の休憩所に論功行賞シーンを再現したパネル、足湯エリアに「河了貂」のパネル、古湯温泉バス停には「信」「王賁」「蒙恬」が並ぶパネルを設置し、メインストリートの橋には「羌かい」の「巫舞(みぶ)」を発動させるためのリズム「トーンタンタン」のシーンを表現。佐賀市富士支所前の休憩所には、山の民が迫り来る幕装飾を設置する。
期間中、「SAGA FURUYU CAMP」「フォレスタふじ」「佐賀市富士支所前休憩所」「英龍温泉前休憩所」の4カ所を回ると1枚の絵が完成するにスタンプラリーも行う。
9月30日まで。