佐賀県と、佐賀県基山町出身の漫画家・原泰久さんの人気漫画で今年1月に連載20周年を迎える「キングダム」とのコラボレーション企画「キングダム ×(駆ける)佐賀県~佐賀の火を絶やすでないぞォ。~」が1月20日、佐賀空港などで始まった。
「東よか干潟」の防波堤に掲出された、漫画「キングダム」のコミックス77巻までの全ページを一気読みができる全長300メートル超の「読破堤」
キングダムは、中国の春秋戦国時代を舞台に描く大将軍を目指す少年と後の始皇帝となる秦王の活躍を中心に、戦乱の世を描いた作品で、2006(平成14)年1月に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載が始まった。2013(平成25)年の「第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞」でマンガ大賞を受賞。電子版を含めたコミックスの累計部数は、2023年11月に発売した70巻で集英社青年マンガ誌では初の1億部を突破。昨年10月時点で累計1億2千万部を超えたという。
同作品とのコラボ企画「キングダム ×(駆ける)佐賀県~佐賀の火を絶やすでないぞォ。~」は、佐賀県の情報発信プロジェクト「サガプライズ!」の43弾目のプロジェクト。佐賀空港の愛称を期間限定で「佐賀キングダム空港」に改め、空港内を装飾。複製原画と有田焼コラボ作品等を展示する「佐賀キングダム空港特別展」を開催するほか、有明海沿いの「東よか干潟」の防波堤では、コミックス77巻までの全ページを掲出し、一気読みができる全長300メートル超の「読破堤」を企画。佐賀市北部の古湯温泉街の宿泊施設や日帰り温泉、飲食店などの利用でオリジナルグッズを進呈するほか、佐賀市営バスに「キングダム」のキャラクターをデザインしたラッピングバスを走らせる。
佐賀空港で1月27日、映画「キングダム」でセイキョウ役を演じた俳優の本郷奏多さんを迎えたオープニングセレモニーを開催。山口祥義佐賀県知事とトークセッションを行った。本郷さんは「キングダムファンを代表して来たつもりだが、佐賀空港にたくさんのキングダムのイラストが迎えてくれて感動した。佐賀の各地でコラボしているので、この機会にキングダムファンが佐賀に来てもらえたらうれしい」と話す。山口知事は「日本中のキングダムファンに佐賀に来てもらい、人生の通過点にしてもらいたい」と呼びかける。
3月29日まで。