日本ペイント株式会社(本社:東京都品川区、社長:榎本朋夫、以下、日本ペイント)、佐賀県多久市 (市長:香月正則、以下、多久市)、および一般社団法人たく21(代表理事:山本 茂雄、以下、たく21)は、2024年11月25日に締結した「アートを活用したまちづくりにおける地方創生連携協定」(以下、本協定)に基づき、日本ペイントの社会貢献活動「HAPPY PAINT PROJECT(ハッピーペイントプロジェクト)」の一環として「スクールキャンバス150」(以下、本取り組み)の産学官連携第一弾を多久市で実施します。

本取り組みは、日本ペイントが創業145周年を機に開始した新企画「スクールキャンバス150」の趣旨と、多久市・たく21が進めるアートを活用した地域づくりの方向性や多久市ウォールアートプロジェクトとの連携について協議を重ね、学校を起点に、子どもたちの創造性を育むとともに、地域とのつながりを広げる共創プロジェクトとして展開するものです。
【本取り組み実施の背景】
多久市、日本ペイント、たく21の3者は、2024年11月に本協定を締結し、以下の事項について連携して取り組んでいます。
(1)多久市ウォールアートプロジェクト推進に関する事項
(2)教育振興に関すること
(3)その他地域の活性化に関する事項
多久市ではこれまで、アートを通じて地域の魅力を高め、人と人とのつながりを育むまちづくりを進めてきました。本取り組みは、本協定に基づく取り組みの一つとして、特に教育振興および地域活性化の具体化を図るものです。
日本ペイントは、2017年よりCSR活動「HAPPY PAINT PROJECT」を通じて、「塗料を通じて社会に幸せをお届けする」をコンセプトに、全国各地で地域貢献や教育支援に取り組んできました。さらに2026年3月には、創業145周年を機に、創業150周年に向けた5年間で全国150校を対象に塗料支援を行う新たな取り組み「スクールキャンバス150」を発表しました。
本企画は、学校を“キャンバス”に見立て、子どもたちの自由な発想で校舎を彩ることで、色を通じたコミュニケーションの価値を社会に広げることをめざすものです。また、在校生・卒業生・教職員・保護者・地域住民など、多様な人々が関わることで、学校を起点に地域とのつながりを広げることも目的としています。
【実施内容】
本取り組みでは2026年秋頃に、多久市立東原庠舎(とうげんしょうしゃ)中央校を舞台にペイント活動を実施します。今回多久市ウォールアートプロジェクトとのコラボレーションとして、アーティストをお招きし、アーティストと児童・生徒による共同制作を予定しております。アーティストおよび時期・詳細については、今夏発表予定です。

多久市立東原庠舎(とうげんしょうしゃ)中央校
日本ペイントは本取り組みの一環として、学校の外壁・内壁を対象とした水性上塗り塗料の提供を行います。提供塗料にはアップサイクルした塗料も含まれており、環境配慮やSDGsにもつながる取り組みです。本取り組みを通じ、以下のような効果を期待しています。
- 子どもたちが色やアートに親しみ、創造力・表現力を育む機会の創出
- 学校空間の魅力向上と、学校への愛着や安心感の醸成
- 参加者同士の対話や協働を通じた、地域交流・コミュニケーションの活性化
- 学校を起点とした、アートによる地域の魅力発信
3者は今後も、連携協定の趣旨に基づき、アートと色の力を活用したまちづくりを推進してまいります。また、本取り組みを通じて、学校を単なる学びの場とするだけでなく、地域の対話と共創を生み出す場として育てていくことを目指します。
【実施概要】
主催:佐賀県多久市、日本ペイント株式会社、一般社団法人たく21(多久市ウォールアートプロジェクト)
実施場所:多久市立東原庠舎中央校 (佐賀県多久市南多久町大字下多久2286番地13)
実施時期:2026年秋頃を予定
内容:学校施設の壁面等を活用したペイント活動
参加者:児童・生徒、関係者 等
支援内容:日本ペイントによる塗料提供
【コメント】
■多久市長 香月正則 コメント
このたび、日本ペイント株式会社様、一般社団法人たく21様とともに、「スクールキャンバス150」を実施できることを大変うれしく思います。学校を舞台に、子どもたちの感性や創造性を育むとともに、地域の皆さまとの交流を深める機会となることを期待しています。
■日本ペイント株式会社 コメント
当社は「塗料を通じて社会に幸せをお届けする」という思いのもと、HAPPY PAINT PROJECTを推進してまいりました。今回、多久市様、たく21様との連携のもとで本取り組みを実施できることを大変光栄に思います。色の力を通じて、学校や地域に新たな対話とつながりが生まれることを願っています。
■一般社団法人たく21 代表理事 山本茂雄 コメント
これまで進めてきた多久市ウォールアートプロジェクトを活用した地域づくりの取り組みを、学校という日常の場へ広げられることに大きな意義を感じています。子どもたちを中心に、地域の皆さまとともに、多久らしい魅力あるプロジェクトにしていきたいと考えています。
【「スクールキャンバス150」について】

「スクールキャンバス150」は、日本ペイントが創業145周年記念企画として2026年4月より開始した取り組みで、創業150周年に向けた5年間で、全国150校を対象に塗料支援を行うものです。
学校をキャンバスに見立て、子どもたちの発想でカラフルに彩ることで、学校空間を明るくするだけでなく、対話や協働の機会づくりにもつなげていきます。対象は、教育に該当し、学校で開催され、壁面にペイントする取り組みで、原則として小学校以上の教育機関が想定されています。
リリースURL:https://www.nipponpaint.co.jp/news/20260331/523/
特設サイト:https://www.nipponpaint.co.jp/school-canvas-150/
【たく21:多久市ウォールアートプロジェクトとは】

佐賀県多久市内に全国各地で活動されているアーティストをお招きし、ウォールアート(壁画・シャッターアートなど)を創設し、まちなかに明るさと賑わいをつくる、まちづくりアートプロジェクト。誰でも・いつでも・自由に・無料で観覧できるパブリックアート100か所制作を目指して活動しています。(2026年4月1日現在、81ヵ所)
プロジェクトURL:https://wallart-project.com/
【HAPPY PAINT PROJECTとは】

日本ペイントが「塗料を通じて社会に幸せをお届けする」というコンセプトで2017年から実施しているCSR活動です。全国各地で地域貢献を目的とし、さまざまなペイントイベントも実施しています。イベントを通じて、地域活性化へのご支援、学校教育へのサポート、子供たちの思い出作りなど、ペイントアートによる社会課題の解決、地域貢献とともにペイントの楽しさを世の中に伝え、新たな塗料・塗装文化の創造にも役立っております。同プロジェクトは、現在(2025年12月末時点)まで全国各地で累計197回のイベントを実施し、累計の参加人数が約13,100名に達しています。また、2019年より「ペイントでハッピーをお届けしたい」という思いから、「HAPPY PAINT PROJECT」というプロジェクト名を付けております。
CSR活動URL:https://www.nipponpaint.co.jp/csr/