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道の駅吉野ヶ里に「しし肉キッチン りぼん」 イベント出店経て初の実店舗

「しし肉kitchen りぼん」の馬場加奈子店長、シェフの池田芳昌さん

「しし肉kitchen りぼん」の馬場加奈子店長、シェフの池田芳昌さん

 イノシシ肉料理専門店「しし肉kitchen(キッチン) りぼん」(吉野ヶ里町松隈)が「道の駅吉野ヶ里 さざんか千坊館」内にオープンして、5月1日で2カ月がたつ。

「しし肉kitchen りぼん」で提供する「麹みそだれしし肉丼」

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 金属リサイクル事業や金属資源を使ったアップサイクル事業、認可外保育園の運営を手がける「エヌアイループ」(上峰町坊所)で、「イノシシ肉の概念をおいしく&かわいく覆す」をテーマに、イノシシ肉商品を販売する「Ribbon部門」が3月1日に開いた。同社が所在する上峰町や吉野ヶ里町の山間地ではイノシシの被害が深刻で、この影響で農業を辞める人も多いという。被害に対応するための駆除を進めているが、人手不足で駆除が追い付かず、駆除されたイノシシは9割が廃棄されてしまっているという。2023年に社会貢献を目的に新事業「Ribbon部門」を立ち上げ、「吉野ヶ里町脊振山系鳥獣処理加工センター」で加工されたイノシシ肉を使ったメニューや商品を開発。2024年2月にキッチンカーを導入し、イベントなどで販売を始めた。

 初の実店舗となる同店は道の駅内のレストランに出店し、カウンター形式で販売する。メニューは「麹(こうじ)みそだれしし肉丼」(800円、テイクアウト=600円)、「サフランキーマsisi(シシ)カレー」「sisiリアルライス」(以上、1,000円、同=800円)、「sisi定食」(角煮・唐揚げ、各850円、単品テイクアウト=450円)、「ワイルドボアサンド」(700円)。冷凍加工したイノシシ肉も販売する。

 馬場加奈子店長は「道の駅に出店したことで、福岡方面から来られる方にもよりアピールできるようになり、これまでよりもお客さまの増え方が変わった。栄養価も高いイノシシ肉をもっと食べてもらえるよう、年配の方から子どもまで細かい工夫を凝らしているので、ぜひ味わってほしい」と呼びかける。

 営業時間は11時~15時。第3水曜定休。

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