佐賀経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキングは、「佐賀・兵庫北に生食パン専門店「HARE/PAN」 九州3店目、美容業界社長が出店」が1位になった。
1位の「HARE/PAN」は、「純生食パン」をコンセプトに全国展開する生食パン専門店で、美容業界社長が佐賀県に初出店した。2位の「神野(こうの)公園通りにカフェ新店」は、嬉野市から移転した夫婦が、1年4カ月かけて一人で基礎から作り上げた店。3位の「ナナロクパン」はパン店経験夫婦が街の盛り上げにも意欲を持って開いた店で、飲食系が続いた。
ランキングは佐賀経済新聞の今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 佐賀・兵庫北に生食パン専門店「HARE/PAN」 九州3店目、美容業界社長が出店(3/18)
2. 佐賀・神野公園通りにカフェ新店 店主一人で1年4カ月かけ基礎から店作り(3/24)
3. 佐賀・中央通りに「ナナロクパン」 パン店経験夫婦が出店、街の盛り上げにも意欲(5/1)
4. 佐賀駅近くにダイニングバー「APPLE FIELD」 女性2人が共同店主、独自メニューも(1/10)
5. 佐賀のデザイン事務所が「在住主張ステッカー」 車に貼り「肩身の狭さ和らげて」(4/27)
6. 佐賀市内の3つのモール専門店が営業再開 3密避ける工夫、休業続けるテナントも(5/11)
7. 佐賀のアーティスト・冨永ボンドさんが布マスク製作 初回は3時間半で完売(4/8)
8. 佐賀のハンドメード作家が布マスク販売会 子ども向けを求めるママに人気(3/31)
9. 佐賀の貸衣装店が着物生地で作ったマスク 着用長期化でコーディネートに合うものを(5/13)
10. 佐賀駅近くに和風タピオカ専門店「平尾山荘小路 玉響」 福岡から佐賀へ初出店(4/15)
新型コロナウイルス感染症に影響する記事も複数ランクイン。5位に車に貼り肩身の狭さを和らげる「在住主張ステッカー」の記事、6位に佐賀市内3つのモール専門店が3密を避ける工夫をして営業再開した記事、7位から9位にマスク製作や販売にまつわる記事が続いた。9位の「着物生地で作ったマスク」のラインアップを紹介するフォトフラッシュページにも多くのアクセスが集まった。
新型コロナの影響で「佐賀の話題の伝え方」について編集部も改めて考えさせられる機会になった。コロナを経て街が感じる変化を受け止めながら、下半期も引き続き、広域佐賀圏のさまざまな情報を発信していきたい。