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「食べチョク」が佐賀県特設ページ開設 県と連携し販路拡大、生産者の運用支援も

「食べチョク」佐賀県特設ページ

「食べチョク」佐賀県特設ページ

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 農産品直販ECサイト「食べチョク」が8月1日、佐賀県の農産品を紹介する特設ページを開設した。

「食べチョク」に参加したアスパラ生産者「A-noker」

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 同サイトを運営する「ビビッドガーデン」(東京都港区)と佐賀県産品の販促支援する「さが県産品流通デザイン公社」(佐賀市城内1)が連携し、生産者の販路拡大支援の一環として開設した。

 同公社によると、新型コロナウイルス感染症の影響で、市場を通じた企業間主体の取引が中心の生産者の中には、飲食店や小売店などの休業による売り上げの減少が経営を圧迫することになったことから、生産者が消費者に直販できる仕組みを速やかに活用できるようにと今回、「食べチョク」と連携。6月23日から県内の生産者から出品事業者を募集。販売ページ開設支援のほか、オンライン会議を活用した全体研修や生産者からの個別問合せサポート、レポートとりまとめなどの運用支援を10月末日まで行う。

 参加生産者は、自然栽培園北村(佐賀市)、白浜農産(白石町)、鶴ノ原北川農園(武雄市)、北原農園(江北町)、イケマコ(佐賀市)、龍乃米生産農家 龍乃(みやき町)、天吹(あまぶき)酒造(みやき町)、本間農園(神埼市)、田中畜産(江北町)、しもむら農園(小城市)、Happy honey(ハッピーハニー、神埼市)、江口農園(武雄市)、ひでちゃんの畑(白石町)、葉隠れファーム(みやき町)、えがちゃん農園(佐賀市)、A-noker(ええのうかー、太良町)、農リミット(白石町)、三根孝一緑茶園(嬉野市)、山和農園(伊万里市)、満天きくらげ(有田町)、スローWORK(ワーク)大和(佐賀市)、ささき農園(唐津市)など。

 連携による販売支援の一環として現在、各生産者が出品する対象商品を、生産者ごとに先着100件限定で、500円引きで販売する取り組みも行っている。

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