食べる

「福徳海苔」が「佐賀海苔」使ったマヨネーズ調味料 クラウドファンディングで試験販売

「佐賀海苔くろかネ―ズ」で仕上げた佐賀市ご当地グルメ・シシリアンライス

「佐賀海苔くろかネ―ズ」で仕上げた佐賀市ご当地グルメ・シシリアンライス

  • 50

  •  

 「福徳海苔(のり)」(佐賀市諸富町為重)が7月、「佐賀海苔」を使ったマヨネーズタイプの調味料「佐賀海苔くろかネーズ」を開発した。

「佐賀海苔くろかネーズ」

 山口県で90年以上前から乾物問屋を手掛ける「福原商店」(山口県下関市)が佐賀に製造拠点を設けたいと1958(昭和33)年に設立した、のりの製造販売を行う同社。生産量・販売額連続日本一の更新続ける「佐賀海苔」の認知向上や需要拡大を目的に2018(平成30)年、佐賀県と県有明海漁協(西与賀町)でつくる「新うまい佐賀のりつくり運動推進本部」が、「佐賀海苔」を使った商品開発を行う県内企業に経費を助成する補助事業を実施したことをきっかけに同社が新商品開発を始めた。

[広告]

 開発では、佐賀県有明海産の初摘み、または2回摘みの上2等級以上に当たる「若摘み」ノリの粉末にマヨネーズを合わせ、風味を引き立たせるためにチーズやしょうゆを加え完成。商品名は福原誠助社長が「くろかネ―ズ」とネーミングし、製造は食品メーカー「宮島醤油」(唐津市船宮町)に依頼した。

 価格は200グラム=650円(税別)。9月以降にインターネットや地元土産店での販売を始める予定だが、7月9日から8月31日まで、クラウドファンディングでテスト販売を行っている。

 福原社長は「開発では、のりかまぼこやのり巻きラスク、のりカレー、のりレンコン、のりボーロなども候補に何回も試作や試食を繰り返し、のりマヨネーズに絞った。野菜スティックのディップソースやトースト、パスタなど、様々な料理に合うと料理人からも評価を受けた。開発を通じて、ノリを使った完成品の新たな可能性を感じたので、まずは『くろかネーズ』を多くの人に手にしてもらい、『佐賀海苔』を使った取り組みへも認知してもらい、次の商品開発にもつなげていきたい」と話す。

佐賀経済新聞VOTE

新型コロナウイルス感染症の影響で2020年に中止となった佐賀県内イベントであなたが再開を楽しみにしているのは?