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佐賀「おおぞら高等学院」生徒開発の「佐賀牛肉まん」、県内スーパーで販売

「スーパーモリナガ南佐賀店」で「佐賀牛肉まん」を実演販売する「おおぞら高等学院佐賀キャンパス」の生徒ら

「スーパーモリナガ南佐賀店」で「佐賀牛肉まん」を実演販売する「おおぞら高等学院佐賀キャンパス」の生徒ら

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 「おおぞら高等学院佐賀キャンパス」(佐賀市駅前本町)の生徒有志が開発した「佐賀牛肉まん」の販売が10月25日、佐賀県内のスーパーなどで始まった。

「スーパーモリナガ南佐賀店」冷凍ケースに並ぶ「佐賀牛肉まん」

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 おおぞら高等学院は通信制高校「屋久島おおぞら高等学校」のサポートキャンパスで、佐賀キャンパスは2016(平成28)年に開設。現在、約140人が在籍している。

 生徒有志が開発した「佐賀牛肉まん」を発売することになったきっかけは2021年、佐賀県が主催する高校生の企画プレゼン大会「第5回佐賀さいこう!企画甲子園2021」に同校生徒が参加したことから。最終の企画コンテストへの出場権を得て、「佐賀牛」をテーマにした企画を提案。入賞に至らなかったものの、企画を実現したいと、昨年1月から佐賀牛に地元産のレンコンやタマネギを使った肉まんを開発。今年1月には佐賀駅前交流広場で「佐賀牛」がテーマのイベント「佐賀がばい肉フェス」を開催し、会場で「佐賀牛肉まん」を販売。商品を求める長い行列ができるほど大きな反響があったという。

 イベント開催後、生徒らのサポートにも関わったNPO法人「鳳雛(ほうすう)塾」を通じて、佐賀冷凍食品(小城市)による冷凍食品「佐賀牛肉まん」の開発が決まり、今回の発売につながった。10月27日には「スーパーモリナガ南佐賀店」(南佐賀1)で生徒らが実演販売を行った。

 佐賀冷凍食品営業部の品川英樹さんは「高校生が開発した肉まんを生かし、冷凍食品として充実に再現した。県外のスーパーからも引き合いをもらっているので、全国展開も目指していきたい」と意気込む。

 おおぞら高校佐賀キャンパス長の松重伸司さんは「佐賀牛肉まんの開発やイベントの企画を通じて、これまで他者とのコミュニケーションが得意ではなかった生徒の変化を感じることができた。この企画がさらに広がっていくようサポートしていきたい」と話す。

 高校生メンバーの前野蒼太さんは「販売を通じて注目してもらえる機会ができて楽しい。今後も販売する機会を作っていきたい」と話す。

 価格は540円(30グラム×6個入り)。佐賀県内の「スーパーモリナガ」「アスタラビスタ」「スーパーまいづる」などで扱う。

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