11月2日~6日の「2022佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が3年ぶりに有観客で開かれることが決まった。
「2022佐賀バルーンフェスタ」の有観客開催決定で、3年ぶりに設置されるJRの臨時駅「バルーンさが駅」
佐賀市などの自治体や企業、関係機関で構成する「熱気球大会佐賀運営委員会」が6月3日に開いた委員会で決定した。
アジア最大規模の熱気球の国際大会で、例年はおよそ15の国と地域から100機以上の熱気球が参加し、5日間の期間中に約80万人の来場者がある。新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年大会は中止、2021年大会は国内気球のみ68機の参加で日程を3日間に短縮し、無観客で開催した。
今年の大会について、主催の「佐賀バルーンフェスタ組織委員会」が5月9日、国内気球のみ95機規模で開催すると発表していたが、観客の入場可否については6月上旬までに決定するとしていた。
有観客開催に伴い、動物やキャラクター気球を立ち上げする「バルーンファンタジア」や夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」などの関連イベントの実施、会場駐車場やJRの臨時駅「バルーンさが駅」の設置も決まった。