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佐賀中心街にアジア料理店「マハトマ」 料理サービス提供はアジア人のみで

民族衣装で来店客を迎える「アジアンキッチンmahatma」スタッフ

民族衣装で来店客を迎える「アジアンキッチンmahatma」スタッフ

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 「アジアンキッチンmahatma(マハトマ)」(佐賀市白山2、TEL 0952-97-5860)が4月9日、市中心街の「エスプラッツ」近くにオープンした。

「アジアンキッチンmahatma」で提供するネパールギョーザ「モモ」

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 佐賀で飲食店やリサイクル店「センヤイチバ」、ステーキ&唐揚げ店「ステーキまる」などを手がける「アンジェルクス」(本庄町本庄)が新たに開いた。ネパールなどアジア人のみで料理やサービスを提供。フロアスタッフはネパールの「クルタ・スルワール」など民族衣装で来店客を迎える。千住英正社長は「ステーキ店をさらに展開していきたいと考えているが、人材確保が課題。一方、アジアから来る人の中には日本での働く場を求めている人も多く、彼らが得意とする環境確保も兼ねてアジア料理店の開店を決めた」と振り返る。席数はテーブルメインの50席。

 メニューは、ランチセットの「インドカリー」(990円)、「チーズカリー」(1,190円)、「ポークカリー」(1,090円)で、それぞれカレーのみも用意し、ナン(380円~)も提供。アラカルトに「タンドリーチキン」(1ピース780円~)、ネパールギョーザ「モモ」(580円~)や漬け込み肉「セクワ」(780円~)、インドの焼き飯「ビリヤニ」(980円)など。ドリンクは、果実酒やカクテル、ソフトドリンクを提供。フリードリンク(90分、男性=2,400円、女性=1,600円)を用意する。今後、イスラム教徒の戒律に沿ったハラルフードの販売も予定しているという。

 千住社長は「オミクロン株の影響でスタッフの来日が遅れるなど当初からオープンが2、3カ月ほど遅れた。スタッフの料理経験は豊富でおいしい料理の提供に自信あるが、スムーズに提供することに慣れるまではメニューを絞り、今後徐々に増やしていきたい。日本語を使いこなせないスタッフもいるが、店内の内装と合わせて、旅行先の雰囲気を感じながら楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は11時30分~14時、18時~翌1時30分(以上ラストオーダー)。

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