居酒屋「旬肴酒場 清みず」(佐賀市駅前中央1、TEL 0952-37-1365)が佐賀駅南にオープンして3カ月がたった。
市中心街で2014(平成26)年からバー「Re:cover(リカバー)」(中央本町)を経営する清水玲央さんが、4月16日に新たに店を開いた。料理好きの清水さんは4・5年前から料理を楽しんでもらう店を開きたいと考え、飲食店や魚屋の知り合いから技術を学ぶと共に食べ歩きや取り寄せなどでの研究を経て開店にこぎ着けた。清水さんは「リカバーを現店長に任せられたことで、研究や準備を進めることができた」と振り返る。席数は、テーブル席・小上がり席合わせて最大50席。
メインの魚料理は、仕入れなどに応じて毎日メニューが変わる。人気というメニューの一つが「甘鯛の酒盗バター」(1,280円)。「佐賀牛炙(あぶ)りカルパッチョ仕立て」(1,580円)や「豚足炙り」(600円)や「清みずの手羽先唐揚げ」(6本セット=1,280円)などもある。サラダ、鉄板料理も用意する。
清水さんは「新型コロナの影響による休業や時短営業があったため、月間を通してで通常営業となるのは今月から。今は、来店客のメインが知り合いだが、駅周辺という立地を生かして、店をさらに良くしていくために店の体制を探っていきたい。店内は、前オーナーの好意でほぼ居抜きで店を始められたが、カウンター席が欲しいという要望もあることから、1年くらいをめどに店内をリニューアルできれば」と話す。
営業時間は17時~23時。月曜定休。