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「ゆめマート佐賀」近くにクレープ専門店「ピンクホリック」 複数店出店にも意欲

「PINK HOLIC.」店主の中島紗登美さん

「PINK HOLIC.」店主の中島紗登美さん

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 テークアウトクレープ専門店「PINK HOLIC.(ピンクホリック)」(佐賀市与賀町、TEL 0952-48-0249)が1月30日、「ゆめマート佐賀」近くにオープンした。

クレープ専門店「PINK HOLIC.」のクレープ「ピンクベリー」

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 「カフェを開きたい」という目標を持っていた中島紗登美(さとみ)さんが開いた同店。昨年1月から開業に向けて準備を始めたが、新型コロナウイルス感染症の影響で出店の時期を見極めていた。昨年10月に現在の物件に出合い、開店に向けて準備を進めてきた。

 店名は店のテーマカラーに「また食べたい、何度も食べたい」と思ってもらえるようにと願いを込めて「ピンク・ホリック(中毒)」と付けた。内外装は韓国風カフェを意識し、店内備品の一部は韓国から取り寄せた。中島さんは「多くの女性が好きなピンクを背景にSNSでも発信してもらいたいと考えた」と話す。

 クレープは、牛乳や卵など独自に仕入れた材料を使い、購入後時間がたってもやわらかさを保てるよう生地を作り、クリームなどは甘さ控えめに仕上げたという。ラインアップは、「いちごブラウニー」(450円)、「リッチ生チョコブラウニー」(550円)、「季節のフルーツ」(650円)など約20種類。クレープのラインアップにもある唐揚げは単品でも販売する(350円)。

 ドリンクメニューは、クレープ生地でも使う牛乳を使ったミルク系の「カフェラテ」(ホット・アイス、480円)、「コーヒーゼリーラテ」(アイス、500円)、「ココアミルク」「抹茶ミルク」(以上、ホット・アイス、400円)をメインに、コーヒー、ソフトドリンクも。「タピオカ」(450円)は、ストロベリー、抹茶、ココア、ミルクティーを用意する。

 中島さんは「インスタに『店内がかわいすぎる』とメッセージをもらい、うれしかった。店内インテリアは季節ごとに変えていきたい。高校や大学が近いので、財布に優しい価格にし、学生証提示で割引するサービスも行っている。今後、ピンクをテーマにした当店に続いてイエローやブルーなど7色をテーマにした2店目以降の出店も考えていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は12時~22時。木曜定休。

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