カレーの持ち帰り&配達専門店「麻薬なカレー」(佐賀市本庄町本庄、TEL 0952-37-3650)が10月31日、佐賀大学近くにオープンする。
カレーの持ち帰り&配達専門店「麻薬なカレー」の「麻薬なビーフカレー」
店主の長郷宗徳さんが、「あめ色に炒めた玉ネギの甘みとスパイスの辛味が追い掛けてくる」という父が作ってくれたカレーを再現。現在の飲食の動向に合わせテークアウトとデリバリーで提供しようと、学生が多い佐賀大学近くに店を開いた。長郷さんは、辛さが無限ループすることをインパクトある店名に込め、SNSで投稿してもらいたいと「麻薬なカレー」と名付けた。「役所の薬務に関わる部署から問い合わせも入ったが最終的には問題ないと言ってもらった」と話す。
ラインアップはオリジナルの「麻薬なカレー」(660円、ルーのみ=500円、6皿分のファミリーパック=2,500円)、それぞれ厚切り肉を使う「麻薬なチキンカレー」「麻薬なポークカレー」「麻薬なビーフカレー」(以上880円、同=660円、同=3,300円)。「0辛」~「5辛」の辛さの調整や300グラム~800グラムのご飯の調整、ルーや具材の大盛り、「ロースかつ」や「チキンかつ」「生卵」などのトッピングに対応する。「辛味が深くなる」(長郷さん)という「麻薬なデスオイル」(50円)も用意する。広い店舗を生かし、店内でのイートインにも対応する。
長郷さんは「スタッフ全体で良い雰囲気づくりをしていき、ランチはもちろん、夜の時間帯の利用も促していきたい。運営を軌道に乗せ、市内での複数店舗、他地域への展開も目指していきたい」と意気込む。
営業時間は11時~22時。デリバリーは佐賀市内中心部に対応する。