温浴施設「あいらぶゆ」(佐賀市水ヶ江1、TEL 0952-20-0183)が6月22日、高齢者複合施設「そいよかね水ヶ江(みずがえ)」1階にオープンした。
佐賀県内を中心に調剤薬局「溝上薬局」を展開する「ミズ」(水ヶ江1)が佐賀市民会館跡に開設した同施設内に、地域の健康や交流の場、裸の付き合いができる大人の社交場を作りたいと、同社の溝上泰弘会長が名付けた温浴施設を開設した。
当初、3月1日としていたオープンを新型コロナウイルス感染症の影響で延期。40度の温浴と38度の微温浴の2つの浴槽で、最大6人までに入場制限しサービスを提供し、サウナ室のオープンは見合わせた。グループ会社の「漢方みず堂」が監修し、「紅花」や「枇杷(びわ)葉」など、二十四節季に合わせた薬湯を2週間ごとに提供する予定だったが、当面の間見合わせる。
同社みずがいえ事務局の原田英人さんは「プレオープンから多くの方に来てもらっている。シニアの方を中心に近くにお住まいの方の利用が多い。『そいよかね』1階で同じく当社が運営する『ローソン』で、風呂上がりのドリンクなどを買うこともできる。当施設は女性スタッフが対応するので安心して来てほしい」と呼び掛ける。
営業時間は13時~21時(20時30分受け付け終了)。利用料金は、大人=500円、シニア(65歳以上)と子ども(12歳まで)=300円。日曜定休。