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佐賀・吉野ヶ里歴史公園の「大賀ハス」が見頃 古代からの植物が大輪の花

吉野ヶ里歴史公園の物見やぐらを後ろに見ながら咲く「大賀ハス」

吉野ヶ里歴史公園の物見やぐらを後ろに見ながら咲く「大賀ハス」

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 「吉野ヶ里歴史公園」(神埼郡吉野ヶ里町田手)で現在、「大賀ハス」が見頃を迎えている。

吉野ヶ里歴史公園に咲く「大賀ハス」

 同園によると、「大賀ハス」は、植物学者でハスの権威者といわれた故・大賀一郎さんが1951(昭和26)年、東京大学農学部検見川厚生農場(千葉市)で、弥生時代以前に咲いていたという古代ハスの種3粒を発見し、そのうち1粒の開花に成功したもの。同園の「大賀ハス」は、熊本国府高校(熊本市中央区)から譲り受けたもので、同校が大賀さんの思いを伝えていきたいという思いで1993(平成5)年から栽培を続けており、弥生時代を代表する遺跡を復元した同園でも受け継ぎ、2015(平成27)年から育てているという。

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 大賀ハスは、吉野ヶ里の「クニ」の倉庫群があったとされる「倉と市」の南側にあるハス池に咲いており、今年のハスは6月10日過ぎから開花を始め、大輪の花を咲かせているという。

 「吉野ヶ里パークマネージメントさが」の後藤悠一さんは「今年の大賀ハスの咲き始めは例年通りだったが、花の数は例年以上に多く咲いている。7月一杯までが見頃で、日が高くなると花が閉じてしまうので午前中に来場を勧めたい」と話す。

 開園時間は9時~18時。入園料は、大人=460円、65歳以上=200円、中学生以下無料。

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