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佐賀で劇団主宰する栗原誠治さんが演劇基礎講義配信 「外出自粛中の運動に」

栗原誠治さんが指導する「演劇塾」の1シーン

栗原誠治さんが指導する「演劇塾」の1シーン

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 20歳以下の少年少女で構成するミュージカル劇団「ティーンズミュージカルSAGA(TMS)」を主宰する栗原誠治さんが4月12日、演劇の基礎練習を体験できる動画シリーズ「演劇塾」をユーチューブに公開した。

「ティーンズミュージカルSAGA」公演の様子

 佐賀市を拠点にこれまで14回の単独公演や多数のイベント出演を行ってきた同劇団。新型コロナウイルスの感染拡大以降、毎週金曜に656広場(呉服元町2)で開いている自主イベント「音楽の時間」の会場が使用できなくなるなど、ステージを踏む機会が減り、活動に影響を受けている。現在は劇団の練習スタジオで無観客ライブ配信するなどの活動を続けている。

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 栗原さんは、ライブ配信の経験を生かしオンラインで何か自分にできることはないか模索。外出自粛を余儀なくされている人が動画を見ながら体を動かすことで有効な時間を過ごしてもらおうと、自ら演劇の基礎を講義する動画を撮影し、劇団のユーチューブチャンネルに公開した。

 動画では実際に団員に指導している基本的な発声法を紹介。「発声練習の前に体をほぐし、声を真剣に出すことで汗もかくのでいい運動になる。口が動けば顔の表情もよくなるし、言葉をはっきり伝えることで表現力やコミュニケーション能力を養うこともでき、演劇だけでなく日常生活にも役に立つ」と栗原さん。

 動画を見た人からは「普段どんな練習をしているかが分かって新鮮だった」「声をうまく出す方法などが分かりやすくて面白い」などといった感想が寄せられたという。同日配信した1本目に続き、19日に2本目、25日に3本目を投稿。今後も週に1本のペースで配信を続ける。

 栗原さんは「今は一方通行の講義動画のみだが、いずれは本格的な『オンライン演劇教室』を始めてみたい。自分を表現することの楽しさを自宅で味わいながら、演劇の面白さに気付くきっかけになれば」と話す。

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