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佐賀の書道家が「白専門」のアートギャラリー オリジナルかき氷も提供

かき氷「ひやかもん」を持つスタッフの横尾孝久さん(左)と廣重雅子さん(右)

かき氷「ひやかもん」を持つスタッフの横尾孝久さん(左)と廣重雅子さん(右)

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 アートギャラリー「NOART(ノーアート)」(佐賀市新栄東4)が8月10日にオープンする。

白づくめの自作品をバックに立つ山口芳水さん

 オーナー兼プロデューサーは佐賀市在住の書道家でアーティストの山口芳水(ほうすい)さん。自身の作品の制作アトリエと展示スペースを兼ねたギャラリーを新たに立ち上げようと7月に物件を探していたところ、たまたま見つけた空き店舗が、かつて学生時代によく通っていたカレー店「キオラ」の跡だったことで、賃貸契約を即決したという。山口さんは「懐かしい思い出がよみがえり、縁を感じた。ここしかないと気合いが入り、1カ月で一気に準備した」と振り返る。

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 展示販売するのは、山口さんのオリジナルブランド「55055」をプリントしたTシャツ、キャップ、スニーカーなどのファッション系アイテムに、オープンに向けて制作した一点物の現代アート作品など、全て白色で統一している。壁、テーブル、椅子など内装も全て白でペインティングし、ギャラリー全体を一つの作品とする「インスタレーションアート」のコンセプトを取り入れた。

 山口さんは「白い半紙に日々向き合い書をしたためるのが自分の創作活動のルーツで、それを空間で表現した。何の色も加えられていない白は『純粋無垢』な姿で、常識に色付けされた人間が原点に立ち返る場所にしたかった」と話す。

 デザート、ソフトドリンクも提供。佐賀弁で「冷たいもの」を意味する「ひやかもん」と名付けたオリジナルのエスプーマかき氷(750円)は、フルーツを中に入れ、梨、桃の2つから選ぶことができる。行列のできるかき氷専門店を特集したテレビ番組を見て感銘を受け取り入れたという。ほかに、タピオカドリンク(390円)、アイスコーヒー、カルピス(250円)も用意する。

 山口さんは「アートの精神があってこそ人生が輝くという意味を含む『No Art, No Life(ノーアート、ノーライフ)』からギャラリー名を付けた。老若男女が心を浄化しつつアートで遊べる場所を創造できた。非日常的な不思議な空間を味わってもらえれば」と話す。

 営業時間は12時~18時。水曜定休。

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