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佐賀・小城市のパン店が1周年 45年営業した旧店舗引き継ぎ、感謝の声も

「Pain sucre」店主の佐藤友太さん(中央)、スタッフの北村咲さん(左)、廣田千佳さん(右)

「Pain sucre」店主の佐藤友太さん(中央)、スタッフの北村咲さん(左)、廣田千佳さん(右)

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 パン店「Pain sucre(パン シュクル)」(小城市小城町、TEL 0952-37-1744)が7月7日、オープン1周年を迎えた。

「Pain sucre」の生スコーン

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 大分県出身の店主・佐藤友太(ゆうた)さんは、8年前からパンメーカー「リョーユーパン」(福岡県大野城市)が運営する佐賀市や福岡県大牟田市のパン店でパン職人として修業を重ねた後、小城市で45年間営業してきたパン店「エリーゼ」の閉店に伴い、店舗を引き継ぎ、店名をあらため、昨年7月7日に新店をオープンした。屋号にもこだわり、フランス語で「砂糖」を意味する「シュクル」と店主の名字「佐藤」を掛け合わせた。

 商品ラインアップは、生クリーム食パン、オリジナルメロンパンのほか、野菜嫌いの子どもにも食べてもらいたいと、ニンジン、カボチャ、ホウレン草の野菜ペーストを生クリームと合わせ、しっとりした触感に仕上げた生スコーン(150円)、土曜・祝日限定販売するプレミアム生スコーン(ベルギーチョコ、カフェオレ味、各200円)を用意する。

 佐藤さんは「私がほかの場所で見たことがない新しいパンを1年間試行を重ね開発することができた。『またこの場所でパンが買えてうれしい』と感謝の声をいただいたのも励みになっている。これからも地産地消を取り入れ、体に良いパンを提供していきたい」と意気込む。

 営業時間は8時~18時。日曜定休。

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