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佐賀の劇団「さがドラマスクール」が定期公演 「働くこと」と「老い」テーマに2作品

来場を呼び掛ける「さがドラマスクール」メンバー

来場を呼び掛ける「さがドラマスクール」メンバー

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 劇団「さがドラマスクール」の第10回公演「生きる…とは?」が6月8日と9日、小城市まちなか市民交流プラザ「ゆめぷらっと小城」(小城市小城町253)で上演される。

 佐賀県を拠点に活動する「演劇家」の青柳達也さんが中心に2010(平成22)年4月に結成した劇団。同年11月の旗揚げ公演「狂騒的集団夜」を皮切りに、佐賀市、小城市、唐津市で毎年「生きること」や「命」をテーマに年1回の公演を重ねている。

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 今回の公演は「働くこと」と「老い」をテーマにした2作品を上演する。1本目は、仕事帰りにエレベーターに閉じ込められた5人の男女がそれぞれの仕事について愚痴をこぼし語り合う中で、働くことの意義や忘れかけた夢を見つめ直す「ビー玉たちの夜」。2本目は、とある街で小さな病院を営む小児科医と看護師が、ナイフ片手に突如迷い込んできた年配の男を通じて、老いや人生の終わり方に思いをはせる「雨虹模様」。青柳さんは「『働くこと』と『老い』のどちらも今を生きる自分たちには避けて通れないものでありながら、普段立ち止まってゆっくり考える機会が少ない。演劇を通して観客に問い掛けたいと思ってこの2作品を選んだ」と話す。

 「観客に何か考えさせるような、テーマ性の強い演劇を届けたいと公演を続けてきて10年目。会場は舞台と観客席の距離も近く、自分たちが作品の中に入り込んだような感覚を味わえる。自分たちが作り上げる世界に入り込み、見終わった後に自分にとっての『働くこと』や『老い』について、登場人物に重ね合わせて考えてもらえれば」とも。

 開演時間は8日=18時、9日=14時、18時。入場料は大人=1,500円(当日2,000円)、高校生以下=500円(当日1,000円)。定員は各回50人。問い合わせは青柳さん(TEL 080-6446-7186)まで。

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