音楽イベント「佐賀城下JAZZ FESTIVAL(ジャズ フェスティバル)2019」が4月28日・29日、佐賀中心市街のライブハウス、飲食店など14カ所で開催される。
「佐賀城下JAZZ FESTIVAL(ジャズ フェスティバル)」の昨年の様子
佐賀市内で飲食店、ライブハウス、音楽スタジオを運営する「B-Shuffle(ビー・シャッフル)」(佐賀市白山2)社長の吉田由美子さんが佐賀の街を音楽で盛り上げようと2017年にスタートしたイベントの3回目。今回は、ジャズの枠にとらわれない幅広いジャンルのミュージシャンが県内外から50組出演する。
1日目の28日は2部構成。メイン会場の「エスプラッツホール」(佐賀市白山2)で行う第1部では、フュージョンバンド「カシオペア」の元メンバーでベーシストの櫻井哲夫さんと女子大生ユーチューバーでドラマーの川口千里さんのスペシャルユニットや、日本人として初めて名門ジャズレーベル「ヴァーヴ」と契約したシンガー・akikoさんとジャズ・クラシックピアニスト・岩崎大輔さんのコラボデュオなど、プロミュージシャン6組が出演。第2部は「街中ジャズストリート」と題し、ライブハウス「RAG-G(ラグ・ジー)」(松原)やカフェバー「LIFT COFFEE(リフト・コーヒー)」(呉服元町)など13会場で各3~4組が出演、一斉にライブがスタートする。
2日目の29日は「エスプラッツホール」のみで開催。「ゴダイゴ」のドラマーのトミー・スナイダーさんを父に持つシンガー・ソングライター・SHANTI(シャンティ―)さん、ジャズユニット「Fried Pride(フライド・プライド)」の元ボーカル・Shihoさん、ジャズピアニスト・柴田敏孝さんのトリオをはじめ、サルサバンド「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のメンバー5人によるユニット「SALSA 5」ら6組が登場する。
吉田さんは「今回は有名ミュージシャンが集まり豪華なラインアップになった。メイン会場のみならず、各会場でも独自に盛り上げるので、佐賀の街を歩きながら音楽を楽しんでもらえれば」と話す。
28日の第1部は14時開演。チケットは前売り=5,500円、当日=6,000円。第2部は20時30分開演。チケットは前売り=2,500円、当日=3,000円。29日は14時30分開演。チケットは前売り=5,500円、当日=6,000円。2日間通しチケットは前売り=1万2,000円、当日=1万2,500円。前売りチケットは各会場かローソンチケットで取り扱う。