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佐賀大学生らがマラソンイベント「シャルソン」 市内歩きながらSNSに写真投稿

「さがシャルソン」の参加者

「さがシャルソン」の参加者

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 佐賀大学の学生を中心に企画した市民参加型マラソンイベント「さがシャルソン」が12月2日、佐賀市内で開かれた。

ゴール後乾杯する西村理保さんらシャルソン参加者

 「シャルソン」は「ソーシャルマラソン」の略で、参加者が街なかを歩きながら、気になったものを写真に収めSNSに投稿するもの。開催時間とゴール地点が予め設定されている以外は、スタート地点もコースも交通手段も参加者が自由に決めることができ、地域のさまざまなスポットで撮られたバラエティー豊かな写真が一日でSNS上に多数集まることが大きな魅力になっている。

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 佐賀大学講師の町田正直(まさなお)さんが主宰する授業「スポーツイベントとボランティアリーダー」の課外実習として、地域活性を目指すスポーツイベントとして「シャルソン」の開催を決めた。イベントを提案した同大学農学部3年の西村理保さんをリーダーに、「街を歩いて佐賀の良さを発信」をコンセプトに10月から準備を進めてきた。

 西村さんは「全国各地で『シャルソン』が行われていると知り、佐賀でもぜひ開催したかった。授業の一環として始まったが、参加を希望する社会人も現れるようになり、開催前からSNSでは盛り上がっていた」と話す。

 当日、イベント特製Tシャツを着た参加者は、各自が決めた場所を10時にスタート。中心街の「オランダハウス」(呉服元町)を目指し市内を歩きながら、気に入った景色や建物、ランチなどをスマホで撮影し、ツイッターやインスタグラムにハッシュタグ「#さがシャルソン」を付け次々と投稿した。ツイッターで「さがシャルソン」を知り鹿児島県から参加した人もいたという。16時過ぎに全員がゴールした後、表彰式が行われ、最多の41件を投稿した参加者と、西村さんら運営メンバーが選んだ「佐賀の良さを表した写真」や「ユーモアのある写真」を投稿した参加者に賞を渡した。ハッシュタグを付けた投稿総数は195件(ツイッター109、インスタグラム86)に上った。

 イベントに参加した同大学理工学部3年の吉田裕貴さんは「主に佐嘉神社付近を撮影したが、日頃行かないような場所にも足を運んでみた。写真を撮りたくなるスポットが意外とあり、歩くからこそ気付ける街の良さがたくさんあると思った」と感想を述べた。

 西村さんは「佐賀にはたくさんいいところがあることを発見できた。地域の魅力を発信するイベントとして『シャルソン』がもっと広まってほしい。来年以降はぜひ、後輩たちが引き継いで開催してほしい」と期待を込める。

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