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佐賀の喫茶店「ギャル」がリニューアル 昭和の雰囲気と現代の新しさを融合

店主の山田剛久さん(右奥)

店主の山田剛久さん(右奥)

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 佐賀市南部バイパス沿いにある喫茶店「ギャル」(佐賀市本庄町本庄)がリニューアルオープンして1カ月がたった。

喫茶「ギャル」外観

 太良町で代々みかん農家を営む山田剛久さんが店主の同店。山田さんの祖父母がみかん販売を行っていたという場所に1979(昭和54)年、両親がゲーム喫茶を開いた。店名の「ギャル」は、山田さんの親戚で当時芸能活動していた黒木真由美さんが結成していたアイドルグループ「ギャル」から付けたといい、当時、黒木さんも月に1回程度来店していたという。その後、カラオケ喫茶など時代に合わせて形態を変え続けてきたが、母が亡くなった2004年に山田さんが引き継ぎ、みかん販売と合わせ、喫茶店を続けてきた。

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 2013年に一旦店を閉めたという山田さんはサラリーマン生活を送っていたが、昨年3月、共に店を運営する仲間に出会ったことから再開を決断、約10カ月のリニューアル期間を経て、昨年12月3日オープンした。

 リニューアル店舗の面積は約15平方メートル。外壁を白に、店の特徴でもある軒先テントをネービーブルーに塗り替えた。昭和の喫茶店のよさと現代の新しさを融合させたという店内は「若い女性にも入りやすいよう家具選びにもこだわった」と山田さん。席数はテーブル12席、カウンター4席を用意。

 コーヒーメニューに「コロンビアQグレード」、「有機オーガニックブレンド」(以上600円)、「グアテマラデリシャス」、「スペシャルマイルドブレンド」、「グルメブレンド」(以上500円)をフレンチプレス抽出式で提供。他に特製ホットサンド(600円~700円)、ケーキ、アルコールも用意する(以上、税別)。

 山田さんは「カウンター席など、これまでの『喫茶店』の雰囲気を残しながら入りやすくなったと、近くの大学生はもちろん、昔のお客さんも懐かしんで来店してもらっている。店での会話からお客さん同士がつなげる場所にしたい。音楽やダンスなどカルチャー情報の発信もできれば」と意欲を見せる。

 営業時間は15時~24時。火曜定休。

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