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佐賀の洋菓子店が「三瀬バウム」販売へ 卵にこだわり、養鶏場作りから手掛ける

卵にこだわり、養鶏場作りから手掛けた「三瀬バウム」

卵にこだわり、養鶏場作りから手掛けた「三瀬バウム」

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 佐賀の洋菓子店「パティスリー・シュシュ」(佐賀市兵庫町北7、TEL0952-24-5871)が「三瀬バウム」の販売を始めて1カ月がたった。

「三瀬バウム」を作るために建てた工房

 昭和63年に創業し、佐賀県内でベーカリーや洋菓子店、レストランを展開する会社「ムーラン・ルージュ」が運営する同店。社長の石井利英さんは「佐賀の人が県外に自慢できるようなお菓子を作りたい」と、卵にこだわったバウムクーヘンを作るために養鶏場作りから始めたという。

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 土地は、自然が豊かで広々としており健康な鶏を育てるのに適しているという佐賀市三瀬村を選び、今年1月に建設を始め、約70坪の建屋7つを持ち、平飼いができる養鶏場が完成。6月には初めて卵が産まれた。11月には同店に併設するバウムクーヘン工房が完成、三瀬の養鶏場で産まれた卵を使ったバウムクーヘン作りを行い、11月3日に「三瀬バウム」を発売した。

 商品ラインアップは、直径17.5センチの「Lサイズ」(1,750円)、直径12センチの「Mサイズ」(800円)、直径8センチの「Sサイズ」(200円)、Lサイズ1個とSサイズ5個を詰め合わせた「アソートBOX」、Sサイズ「3個入りポーチ」(750円)などをそろえる。バウムクーヘンの材料である「三瀬夢卵」も販売しており、ネット12個入り(500円)、紙パック10個入り(500円)などを用意する。

 石井さんは「鶏たちに良い卵を産んでもらうためできることは何でもやっていきたいと思い、私自身、毎日朝と晩に三瀬へ鶏を見に行っている。『今まで食べたバウムクーヘンと全然違うおいしさ』と言われたり、すでにリピートしてくれているお客さまもいたりして、卵にこだわって本当によかったと思う。このバウムクーヘンが、『佐賀で、養鶏場を建てるところからスタートした』というストーリーと共に、佐賀の人が自慢できる菓子として広まったらうれしい」と話す。

 「三瀬バウム」は、パティスリー・シュシュ 本店とモラージュ佐賀店で販売している。

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