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佐賀・神埼に「天然菓房 のがり」 アレルギー持つ子どもも「自由に菓子選びを」

「天然菓房 のがり」のテラスで手作り菓子を手に笑顔を見せる店主の吉良朋美さん

「天然菓房 のがり」のテラスで手作り菓子を手に笑顔を見せる店主の吉良朋美さん

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 神埼市脊振町に11月22日、アレルギー対応の手作り菓子を販売する「天然菓房 のがり」(神埼市脊振町服巻)がオープンした。

「のがりクッキーの詰め合わせ」(販売時は袋に入れて提供)

 2007年から福岡で手作り菓子の販売や飾り巻きずし教室を行うグループで活動していた店主の吉良朋美さん。自身の子どものアレルギーが分かったことから小麦、卵、乳製品を使わないアレルギー対応の菓子やパンを作り始めたという。2016年に引っ越した脊振町で菓子の製造とイベント出店、委託販売を行い、今年、店舗をオープンした。「佐賀にはまだアレルギー対応の菓子が買える場所が少ないと感じる。困っている人の役に立ちたいと思った」と話す。

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 商品ラインアップは、砂糖を使わずに作ったという「甘酒塩麹クラッカー」(150円)のほか、「抹茶のスノーボールクッキー」(150円)、「米粉スコーン」(プレーン=150円、クランベリー=180円)、「丸い形を作ろうとしたら偶然キノコの形になり、面白いと思った」という「きのこな米粉パン」(プレーン=150円、きんぴら=170円)、「抹茶のスノーボールクッキー」(150円)、「野菜たっぷりお野菜クッキー」(180円)、旬の食材を使う「季節のタルト」(1カット=350円~)など。

 吉良さんは「日頃食べられるものが少ないアレルギーを持つ子どもが、当店の菓子を前に親から『ここではどの菓子も選んでいいよ』と言われ、目を輝かせるのを見るのがうれしい。今後は店舗での販売のほか、委託や出張販売、菓子作りの教室を開くなどして、アレルギー対応菓子がもっと入手しやすく、気軽に食べられるように広めていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~18時。

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