「656(むつごろう)広場」(佐賀市呉服元町2)で8月11日・12日、会員制ギョーザ専門店「蔓餃苑(まんぎょえん)」(東京都杉並区)店主のパラダイス山元さんが有明海の「珍魚」を使ったギョーザを販売した。
両日、クラフトビールイベント「ビアフェス」が行われた会場では、佐賀県の情報発信プロジェクト「サガプライズ!」と同店がコラボ企画として「珍魚苑」を期間限定出店。有明海に生息するムツゴロウなどの「珍魚」を使ったギョーザを提供した。
メニューは、素焼きした「ムツゴロウ」にギョーザの皮を巻いて焼き、小ガニをすりつぶした「ガンヅケ」とマヨネーズをあえたソースをトッピングしたギョーザのほか、「ワケノシンノス」「赤貝」の3種類を用意。2日間で計110食を販売し、「グロテスクな見た目に反し、クセがなく食べやすい」などと好評を博した。