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佐賀・中央通りの間借りカレー店が新メニュー「竹崎カニのカレーつけ麺」

「竹崎カニのカレーつけ麺」をアピールする「MA-CURRY-STAND」店主の清田隆史さん

「竹崎カニのカレーつけ麺」をアピールする「MA-CURRY-STAND」店主の清田隆史さん

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 佐賀・中央通りの「丸福精肉店」2階の飲食フロア「CRAFT MEET(クラフトミート)福一」(佐賀市唐人1)で料理人を務める清田隆史さんが営業する間借りカレー店「MA-CURRY-STAND(マ・カリー・スタンド)」が10月6日、「竹崎カニのカレーつけ麺」の提供を始めた。

「MA-CURRY-STAND」の「竹崎カニのカレーつけ麺」

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 清田さんが同所で間借りカレー店を始めるきっかけとなったのは、2021年8月から佐賀市内のカフェが主催し、月数回、清田さんが出張してカレーなどのスパイス料理を提供する企画を行ったことから。この企画に参加した丸福精肉店社長が、同店の飲食フロアリニューアルに合わせて料理人として採用。同年11月から、毎週金曜・土曜に飲食フロアで間借りカレー店を営業。月替わりでカレーを提供。地元だけでなく、近隣の県からのリピーターも増えているという。

 今回提供する「竹崎カニのカレーつけ麺」は、「大盛丸」(太良町)の大鋸史崇さん・晶江さんから仕入れた竹崎カニ1匹を使い、「タケマン」(福岡県糸島市)のメンマと、神埼市が主体となり試験栽培しているソムタムのパパイヤ、スパイスを合わせた味付け卵を具材に、カニのだしを使ったココナツベースのカレーに「みろくや秀麺工房」(上峰町坊所)の太麺を漬けて食べる。「追いライス」も用意するほか、デザートに「スダチのソルベ」とホットハーブティーを提供する。

 清田さんは「昨年カニを使ったカレーが好評だったことから、今年も時季に合わせてメニューに採用したが、つけ麺で提供するのは初めて。カニとカレーの味のバランス、麺にも味を付けるなどして細かい工夫を施した。カニむき作業など仕込みの都合で毎週の提供数は50食が限界だが、ぜひ楽しんでほしい。今後も佐賀など地元食材をふんだんに使い、他県にもアピールできるようなカレーを作っていきたい」と意気込む。

 価格は2,500円(替え玉は150円追加)。営業時間は金曜・土曜の11時30分~14時(ラストオーダー)。今月28日まで。

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