コンサート中に災害が起こったと想定し、来場者・出演者と避難訓練を体験する「避難訓練コンサート」が2月20日、佐賀県立男女共同参画センター・佐賀県立生涯学習センター「アバンセ」(佐賀市天神3、TEL 0952-26-0011)1階ホールで開催される。
同館では、佐賀県内の他館で行った訓練が有意義だったと聞き、昨年3月に初開催。今回が2回目となる。佐賀県で活動し、北部九州5県のアマチュアとプロの音楽家で構成する「アルモニア管弦楽団」から、バイオリン=松岡祐美さん、吉原康平さん、ピオラ=中村はるみさん、チェロ=岸本義輝さんによる管弦楽四重奏で、「アイネクライネナハトムジーク」(モーツァルト作曲)、「メヌエット」(ベートーベン作曲)などを演奏。演奏途中に避難訓練を行い、訓練終了後は引き付き演奏を鑑賞できる。
管理部の前山敏志さんは「今回は、ホールの予約状況を踏まえて休館日の月曜開催となったが、有意義な経験ができると思うので、参加申し込みしてほしい」と話す。
当日は13時開場。開催時間は14時~16時。入場無料。定員150人(先着順、要事前申し込み)。