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佐賀広域消防局新庁舎に「防災学習広場」 震度7や水害時の泥水歩行体験も

東日本大震災の震度7の揺れを体験できる「地震体験コーナー」

東日本大震災の震度7の揺れを体験できる「地震体験コーナー」

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 今年2月に新庁舎へ移った「佐賀広域消防局・佐賀消防署」(佐賀市兵庫北3)1階に5月10日、「防災学習広場」が開館した。

佐賀広域消防局新庁舎「防災学習広場」で、冠水時の歩行体験する「風水害体験コーナー」

 佐賀市と多久市、小城市、神埼市、吉野ヶ里町の4市1町の消防・防災・災害対応対策などを担当する同局。1980(昭和55)年から使用してきた旧庁舎は、合併前の旧佐賀市消防本部。建物の老朽化や2000(平成12)年と2013(平成25)年の2回にわたり管轄が広域化したことで本部の人員も増え、旧庁舎を維持してのシステム更新が難しくなってきたことから、敷地内の北側に新庁舎を建設。新たな庁舎の設置に合わせ、1階に防災や消防の取り組みなどを学び、災害に備えるきっかけを作ろうと施設を開設した。

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 館内では、「佐賀消防コーナー」で消防署の日々の業務や消防車両を、「佐賀散歩コーナー」で身近な暮らしの中から災害の視点と防災力を、それぞれ学べる。「地震体験コーナー」では、2011(平成23)年の東日本大震災や2016(平成28)年の熊本地震で観測した震度7の揺れの再現を含む地震シミュレーターや避難体験を通して、危険性や正しい行動、備えについて学べ、「風水害体験コーナー」では、豪雨や冠水などの実態を3面シアターや、ボールを泥水に見立て、冠水した時の歩行体験シミュレーションを通じて、対処法や身近な危険を学べる。

 佐賀消防署予防指導課の山田宗徳係長は「佐賀では近年、毎年のように大きな水害が発生している。すでに地元の防災士や自主防災会から見学予約をもらっているが、防災について楽しく学び、体験する場所として、幅広く来場してもらえれば」と呼び掛ける。

 見学時間は、9時30分~、10時45分~、13時30分~、14時45分~(各回1時間15分)で、事前に電話予約が必要(TEL 0952-33-6773)。新型コロナ対策として当面は、各回最大5人まで。土曜・祝日休館。入館無料。

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