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NHK佐賀・新放送会館が県庁前に移転 防災機能を強化、交流拠点目指す

5月9日にオープンしたNHK佐賀放送局新放送会館

5月9日にオープンしたNHK佐賀放送局新放送会館

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 NHK佐賀放送局新放送会館(佐賀市松原1、TEL 0952-28-5000)が5月9日、佐賀県庁近くに移転オープンした。

NHK佐賀放送局新放送会館・1階「ハートプラザ」

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 1941(昭和16)年に熊本中央放送局佐賀出張所を開局し、昨年80周年を迎えた同局。1968(昭和43)年から使ってきた旧放送会館(城内2)は、老朽化と狭あい化が進んできたことと、2007(平成19)年3月に策定された「佐賀城下再生百年構想策定会議」のエリアに含まれたことから移転を決めた。2011(平成23)年7月に旧佐賀商工会館跡地を取得するための基本合意を佐賀県や佐賀市などと結び、2015(平成27)年10月に整備計画をまとめた。計画当初、2019年度中の運用開始を目指していたが、施工業者の選定などで遅れが生じたことから、2019年6月着工、昨年9月に完成、今年5月の運用開始となった。

 新放送会館は、敷地面積3715平方メートル、延べ床面積5267平方メートルの3階建て。基本コンセプトに「市民の交流拠点」「災害に強い放送局」「環境と調和した会館」の3点を掲げた。災害対策として、地下に免震装置を備え、建物全体を約80センチかさ上げ、放送設備やニューススタジオ、ラジオブースを2階に配置し、水害に備えた上で、防災・減災報道を強化していくという。

 1階には、誰でも入れる交流の場「ハートプラザ」を設け、横4.8メートル、縦2.7メートルの220インチモニターで8Kコンテンツやアーカイブスを公開、NHKが制作するサガン鳥栖などのスポーツ中継時にはパブリックビューイングの開催も予定する。番組公開ライブラリーやキッズスペース、佐賀県の陶芸作家の作品展示コーナーも用意する。「ハートプラザ」の隣の「公開スタジオ」では同局の番組「月刊 発見佐賀!食べごろギュッとくん」などの公開収録を行うという。

 同局新会館スタッフの宮川暁洋さんは「城内から街なかへの移転で、市民に開かれた放送会館を目指し、新型コロナウイルスの影響でしばらくできていないギャラリーの開放や小学生への見学受け入れなど、今後準備ができ次第行っていきたい。災害に強い放送局としての役割も果たしていきたい」と話す。

 「ハートプラザ」開館時間は平日=9時30分~17時。5月21日・22日はオープン記念イベント「さがくすフェスタ」を開催する。

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