焼き芋店「五時の芋」(小城市三日月町金田)が1月15日、和食店「おるごーる」横にオープンした。
同所で約30年以上営業する「おるごーる」。店主の筒井力さんは、和食の食材調達で足を運ぶ青果市場から仕入れ野菜や加工品、酒などを同店店内で幅広く販売している。これまで時々販売していた焼き芋が好評で、今回、長く販売できる良い芋に出合ったことから、同店横に販売用のプレハブ店舗を用意し店を開いた。
ラインアップは、茨城県産紅はるかを使った「ねっとり蜜芋」(280円)をメインに、「焼き芋の天ぷら」(250円)、鹿児島県産紅はるかを使った「熟し干し芋」(450円)を販売する。「ねっとり蜜芋」は、春以降も品種を変えて販売を続けていくという。
筒井さんは「オープン当初から想定を大きく上回る販売がある。店の前の車の通行量も多く、午後のおやつとして買いに来る方もいらっしゃる。営業時間が長い『おるごーる』での受け取りにも対応しているので、味わってほしい」と話す。
営業時間は10時~17時(「おるごーる」は11時~21時30分)。水曜定休。