マルキュウ(佐賀市呉服元町)が11月11日、同社が開発した佐賀発クラフトコーラ「みちコーラ」のアイスクリーム「MICHI COLA×COCOMINT(ミチコーラ ココミント)」の販売を始めた。
佐賀県のプロモーションを手がけてきた広告会社出身の丸本翔一さん、新井純さん、折茂彰弘さんが2021年、マーケティングプロモーションの企画開発やITやクリエーティブ技術を活用した土産品開発を目的に、佐賀市内に設立した同社。「みちコーラ」は同社初の自社商品として昨年6月に企画。佐賀にしかないといわれるかんきつ類「ゲンコウ」や嬉野茶、武雄のレモングラス、玄界灘の塩などを使う。商品名の「みち」は、佐賀を経由する長崎街道の愛称「シュガーロード」の「道」と、幸せが「満ち」るように、との思いを込め名付けた。現在、「みちコーラ」(200ミリリットル=540円)、「みちコーラシロップ」(300ミリリットル=2,700円)を展開する。
今回、福岡県久留米市のアイスクリームブランド「SCREAM ICE CREAM(スクリームアイスクリーム)」とコラボ。「みちコーラ」にココナツミルクを合わせ、ハーブ農園「中村園」(八女市)のミントをアクセントに加えたフレーバーに仕上げた。
価格は600円。サガテレビ1階の「JONAI SQUARE」(城内1)、「AND MORE COFFEE」(南佐賀1)などで販売する。