ラーメン店「麺や なかよし」（佐賀市鍋島町蛎久）が10月14日、佐賀市北部にオープンする。

「麺や なかよし」で提供する「なかよしラーメン」

　店主で佐賀市出身の鶴丸龍弥さんは2018（平成30）年から3年間、大阪市淀川区と兵庫県尼崎市で営業するラーメン店「麺や ひなた」で3年間修業。同店退職時、「麺や ひなた」店主の戸田健太さんに、佐賀に戻り独立したい旨を伝えたところ、戸田さんから大阪で1～2年店主経験を積むことを勧められ、「麺や ひなた」のうち、淀川の店を「麺や なかよし」に改め、鶴丸さんが店主に就いた。今年9月30日に淀川の店を閉店し、佐賀に移転した。席数は、カウンター7席、6人小上がり席3卓18席。

　メニューは、佐賀県産若鶏と九州産豚骨を炊き上げた濃厚スープを使った「なかよしラーメン」（730円）、なかよしラーメンのスープに魚介スープを合わせた「和風なかよしラーメン」（750円）。「なかよしつけ麺」（並＝850円、大＝950円）も提供するほか、替え玉（120円）、味玉やネギ（以上120円）、メンマ（180円）、チャーシュー（270円）のトッピングも用意。唐揚げセット（350円）やチャーシュー丼セット（320円）なども提供する。

　鶴丸さんは「佐賀のラーメン好きはもちろん来てほしい。当店をきっかけにラーメン好きになってもらい、その中からラーメン屋を目指す人が出てくるように店を盛り上げていきたい」と意気込む。

　営業時間は11時～14時30分、17時30分～20時30分。水曜定休。