JR九州の観光列車「ふたつ星4047」が9月16日、JR佐賀駅に入線した。

JR佐賀駅1番ホームの「ふたつ星4047」と2番ホームに入線する787系特急「かもめ」

　「ふたつ星4047」は、西九州新幹線の武雄温泉駅・長崎駅間の開業に合わせ、9月23日からの金曜～日曜月曜・祝日に、午前便が武雄温泉から長崎本線を経由して長崎まで、午後便が大村線を経由して武雄温泉まで運行する3両編成の特急列車。

　今年3月で運行を終えた観光特急「はやとの風」で使っていたキハ47形の2両と、「いさぶろう・しんぺい」の予備車だったキハ40形1両のディーゼル車両を改造し、「パールメタリック」と呼ばれる白を基調とした車体に改造した。2号車にはソファ席も用意する。

　当日14時24分頃、同列車のお披露目としてJR佐賀駅1番ホームに入線。約30分間の停車中、駆けつけた鉄道ファンらが外観写真を撮影するなどして新たな列車を楽しんだ。

　列車のお披露目会は、JR博多駅と武雄温泉駅でも行われた。