佐賀市が現在、「東与賀干潟よか公園」(佐賀市東与賀町下古賀)のキャンプ体験モニターを募集している。
「東与賀干潟よか公園」でキャンプ利用モニターを実施する「芝生広場スペース」「有明海展望スペース」の位置
新型コロナウイルス感染拡大に伴う「マイクロツーリズム」事業実証実験の一環。密を回避できるアクティビティとして、「道の駅大和」(大和町大字梅野)のオートキャンプ場など、週末を中心に利用が増えていることから、有明海近くにある同公園の活用を検討するため、利用者にキャンプ道具を持ち込んでもらい、キャンプ体験後にアンケートを行う。
モニター対象者は、佐賀市内もしくは県内在住者。期間は、10月21日~23日、10月28日~30日、11月4日~6日、11月13日~15日の12日間、当日13時から翌日13時まで同公園の「有明海展望スペース」か「芝生広場スペース」で宿泊体験を行う。体験料は、「有明海展望スペース」が1組3,000円、「芝生広場スペース」が同2,500円で、スペースごとに2組、合計48組を募集する。利用者には、東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」訪問時にグッズを、佐賀市観光情報発信会館「橋の駅ドロンパ」か「三重津みやげ ホスムスカモス」で利用できる500円分の買い物券を進呈する。
観光・コンベンション推進室担当者の鶴崎裕子さんは「キャンプ場として整備されているわけではない中ではあるが、『東与賀干潟よか公園』でのキャンプ利用の可能性についてモニター利用者から意見を伺いたい」と話す。
専用ページで申し込みを受け付ける。締め切りは、10月21日~23日・10月28日~30日が10月15日、11月4日~6日・11月13日~15日が10月27日。締め切り後、抽選を行う。