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佐賀・東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」来館5万人 年間目標5割を開館1カ月で

東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」来館5万人目の山口智彦さん(左)

東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」来館5万人目の山口智彦さん(左)

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 10月20日に開館した東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」(佐賀市東与賀町田中)の来館者が11月21日、5万人を達成した。

「ひがさす」展望室から見た東よか干潟

 有明海の海岸沿いにあり、国際的に重要な湿地として2015(平成27)年5月にラムサール条約湿地に登録された「東よか干潟」の自然環境と生物多様性を保全し、価値や魅力を未来につなげることを目的に、佐賀市が設置した同施設。平屋建ての展示棟では、干潟の概要や渡り鳥、生き物などをグラフィックや映像、音声などで紹介。地上床高12メートルの展望棟では、11月上旬に有明海沿岸を真っ赤に染め上げるシチメンソウなど広大な干潟の風景や北側の農地を360度パノラマで見ることができる。

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 来館5万人を達成したのは11月21日14時50分。福岡県から夫婦で来館した山口智彦さんだった。佐賀市内での昼食時にフリーペーパーにシチメンソウと「ひがさす」が紹介されているのを見て、「以前、シチメンソウを見に来たが紅葉の時期ではなかったことから改めて見に行こうと訪れた」と言う。「展望フロアからの眺めはとても良く、望遠鏡からムツゴロウの飛び跳ねる姿を見ることができた。干潟の生き物に絶滅危惧種が多いことにも驚いた。また来館したい」と感想を寄せた。

 佐賀市環境政策課自然環境係の福岡正和さんは「企業版ふるさと納税を活用し設置した当施設では年間来館目標を10万人と定めていたが、1日平均約1800人、11月3日には約4000人が来館し、開館1カ月で目標の半分の方に来館いただいたのは予想以上。年間30万人が訪れる隣接の『干潟よか公園』来園者や、原因不明の立ち枯れを乗り越え3年ぶりに復活したシチメンソウを見に来られた方にも立ち寄ってもらったなどがあったと考える」と話す。「展望棟から見る東よか干潟はまさに絶景なので、何度も来てほしい」とも。

 開館時間は9時~17時。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入場無料。